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2017-06

【ものすごく寒い・・・子どもの本のつどい網走大会は8月19,20日】 - 2017.06.01 Thu

 近くの雪捨て場の雪は、まだがっつり解けずに残っている。
 昨日から急激に気温が下がり、今日は寒い。
 ストーブをつける。

つどい分科会内容 e0353033_22034066

 いくつかの仕事に手をつける。依頼を引き受けている講座の資料送付や、講座のタイトル連絡。ストップしているメルマガの再開。いろんなことがたくさんあるのだが、手が付かない。明日はなんとかやらなくてはいけない。

 今日は北海道子どもの本のつどい網走大会の告知ページを、なんとか作成した。
 とりあえず、プラットフォームは創ることができて、少し安心する。

【いまのうちに書いておくと】 - 2017.06.01 Thu

 今までの民間教育活動の中で、一番の手薄なところがICT関連という自覚もあり、昨年から少しずつ顔を出して関係づくりをしている。

 そこには先見性にとみ、圧倒的な技量を持つ人たちがたくさんいるってことがよくよくわかった。

 しかし、外からみていると、実感として、実に敷居が高く、閉ざされた場所だと思う。そこは内側にいる人にだけつうじる言葉にあふれている、残念ながら。また、よくわからないが、いろんなグループがあり、相互に微妙な距離感もあるんだと、僕程度の関わりでも見えてくる。

 ぼくは、そういうの苦手だな。

 いやというほど、見てきたんだもの。

 ちゃんと今の実感を書き残しておこう。

【取手は、日本のスタンダードなのかな…】 - 2017.06.01 Thu

 ぼくは28年間の道教委採用の教員としての日々で、大げさでなく、いつもクラスの生徒がいじめで自殺する可能性は普通にあると思っていた。

 その前提には、こどもたちの内面などわかるわけがないという当たり前のことがあった。これは理解や指導の放棄を意味しない。わからないことが前提だったから、一所懸命面談したり、ジャーナルを書いてもらったり、クラス会議したり、したのだ。外からたくさんの人にきてもらったのだ。

 学級も授業も、うまくいっているなんて思ったことは一度もない。

 

取手。この人たちは、全然違うことを優先し、全然違うものを見ているんだな。いろいろ、つらい。

【似合うか似合わないか】 - 2017.05.31 Wed

 昨日は、多分参画することになるプロジェクトのために、霞ヶ関周辺まで行く。プロジェクト関係者に文部科学省のキャリアも交えて食事をし、その後打ち合わせ。

 ぼくはこの仕事を末席からお手伝いする事になるんだなあとぼんやり思う。一方で、ここはぼくなんぞがウロチョロする場所じゃないんだとも思う。ぼくにはなんとも不似合いな場所。

 夜は旭川空港、父、車の保険屋。一つ一つの現場が現実的な事象に満ちていて、ほっとする。

 夜は久々に痔が悪化。

【4,5年前からモチベーションの維持に苦しんだ…と】 - 2017.05.29 Mon

 月並みだが・・・しかし、スポーツ選手が、スポーツ選手として輝ける時間は短いんだなあと、しみじみ宮里藍の引退会見を見て思う。31歳の彼女が、4,5年前からモチベーション維持に苦しんだということは、25、6歳くらいには、もう選手としては終わっていたんだということでしょ。

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 ぼくは50歳で、一旦学校を退いた。今、少しの間学校を外から見て、また、そのうち学校に戻ろうと思っている。
 31歳で退いて見える世界って、その人がどんなに世界ワイドで活躍していようが、やっぱりぐっと狭いのだろうなあと思う。しかも藍さんがということではなく、このレベルで活躍をつづけた選手はそのスポーツ漬けで過ごしてきたはずなのだろうから、なおさらだろう。

 一流選手の次のキャリアは、選手生活を過ごした時期よりも遥かに長い。彼らのセカンドキャリアの支援まで、しっかりサポートできる国だといいのになあ、と、ありきたりだが、思う。

 

 

【アートその4 日本ダービー】 - 2017.05.29 Mon

 日本ダービー。
 府中・東京競馬場。
 どの馬が勝つかとか、ほぼ興味はなく、ただ、日本一の馬が走る姿が見たくて、東京競馬場。暮らしているところからすぐなんだ、こんなに近いんだ、感激する。

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 外国人騎手がどうしたとか、そういうこともどうでもいい。そもそも、その感情の裏返しに、日本馬が凱旋門賞で勝つのが夢みたいな話があるわけだろう。一番速い馬の姿を見るのに、別にそういうことどうでもいい。

 たくさんカップルが来ており、一方で馬券の書き損じを床にどんどん投げ捨てる人々がおり、ものすごい高揚感の中で、あさましさも十分に感じて帰ってくる。

 馬券。単勝100円のみ購入。もちろんはずれた。

【隠岐島前についてはちゃんと書いておかなくてはいけない】 - 2017.05.26 Fri

江口彰さんにお誘いを受けてお伺いした隠岐海士町は衝撃的な場所だった。

隠岐は日本海に浮かぶ離れ島であり、ここにくるのは簡単ではない。ここで何事かをしようという人たちは、いろんなものを置いて、やっぱりシンプルな私として、やってこなくてはいけないのだろうと思う。

そのシンプルな個が、それぞれ着ていたものを脱ぎ捨てて(もちろん個々の歴史はちゃんと身の内に秘めて)ここで新しい協同を生みだそうとする力のハイブリッドが、海士町の革新を支えている。

もっとも、当初からキーパースンとして活動した人たちは、大変聡明でしかも人間信頼を根底に持っている。その上で、島にあるものを十分に活動の根に据えようとしてきたのだと思う。ぼくは、旭川で若い時期から市民運動に参画したが、ちょうどそれは市民運動が対決主義から協同主義に舵を切りつつある時期であった。またイデオロギー主義からトピック主義に変わる時期でもあった。

たしか、宮本常一の「忘れられた日本人」の中に、隠岐のよりあいの話し合いのことが紹介されていたと記憶しているが、まさにみんなで隙間をなんとなく人々の感情(思い)で埋めるというやり方がこの地にはもともと存在していて、それを海士町のリノベーションに巧みに利用してきたのだなあということも感じる。だから、ここの方法が、他の地にも使える何かを持っているのかは未知数だが、とにかくはっきりしているのは、仕組みを動かすのも、中で動くのも、みんな人だということだ。システムも人材とその結びつきを見ながら柔軟に変えていける(変わっていける)ことを前提としていないなら、うまくはいかないということなんだと思う。

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 学習センターの充実を目を見張るものだった。センター全体の設計が見事に機能して、そこに関わる子どもも大人も、みんなが伸びていく場になっている。これは、誰かの労であるといってはいけないのだろうが、やはり、豊田さんの卓越した見通しがなせるものだろう。

 課題ははっきりしていて、幼保から高校までの本丸の授業の改善、そして先生方の一層のスキルアップだろう。秋田の某村のような、トップダウンの人材集積ではないやり方で、そこの魅力化をどうはかるか。その答えというか見通しも、学習センターの人材育成の中に、もうあるように感じた。

 ここでなら、ぼくができそうなことはたくさんあるなあと思える。3年くらい前だったら、ぼくはこの島にわたってきたかも知れないなあと思った。
 隠岐島前も、ぼくには、自分を映す鏡だった。ぼくは「それ」と対話することで、

自分が何者で、どんな風でありたいかが、その都度鮮明になっていくようだ。ぼくには、まだ、いろんなものに触れ、対話し、自分を映し出していく時間が、もう少し必要なようである。

【定点観測:国立第一中学校へいく】 - 2017.05.26 Fri

国立第一中学校。
井上太智さんを頼って訪問する二回目。
ちょうど先月の今頃一回目の訪問をしたわけだが、今日は井上さんの理科2時間、校内の国語の先生の授業2時間を参観。給食をいただいて帰ってくる。

実は明日が体育大会という日程で、「学び合い」の進展の状況などは、前回との単純比較はできないなあと思った。6月に見ると、多分、ここまでの流れがはっきり見えてくるだろう。読み聞かせは、先日の石橋南小でも扱ったかこさとしの「かわ」。それに「かわ」絵巻。理科の時間に読むには、やはり科学読み物、科学絵本がいいなあと思うのだ。絵巻はやんちゃな子たちにひろげてもらう。ながーい。子どもたちから簡単の声が挙がる。圧倒的だなあ。

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国語の時間に読んだ絵本は長谷川集平「むねがちくちく」。それに、教室にあった読み物を使った、ダウトを探せ。ちょうど旭山動物園の本があったのだ、ぼくの自己紹介をかねることができるし、教室の本へのアクセスの仕掛けにもなるし、都合のいい本だった。

今回は、校舎に入るなり、沸き立つような子どもたちの声を感じた。そうだ。これが中学校の音だ、と思う。体育大会前日ということを差し引いても、前回の学校・教室になかったのはこれ、であった。とすると、やはり学校っというところは、GWを一つの境目にして大きく変容するのだなということを思う。学校の中に居たときは気がつかなかったことがあれこれ見えたり、気になったりして、楽しい。

【コンサートその6 NHK響、フェドセーエフ、ベレゾフスキー】 - 2017.05.26 Fri

 チャイコフスキーのピアノ協奏曲が聴きたい、と思って、NHKホールへ。
 2017年5月24日。
 ベレゾフスキーは、たしかこれが3回目。なんだか、ずいぶんおなかが出てしまって、中年のおじさんになってしまったのだが、圧倒的なピアノは健在。しかも、以前に北海道で聴いたときと違って、今回は、多彩な音色と弱音への気遣い、繊細な表現の幅広さに、耳を奪われた。豪壮なぶっちぎりのピアノを期待していった(確かにそういう面は健在なのだが)が、いい意味で裏切られ、表現者としての幅を広げ深めつつ彼の現在に触れることができた。聴衆大喝采、アンコールはなんと、チャイコンのさいしゅうがくしょうのクライマックス部分という 笑 およそコバケンくらいしかやらない離れ業だった。

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 実はそのピアノの前の、ショスタコーヴィチの祝典序曲でもその兆しは感じられていたのだが、後半のリムスキーコルサコフのイタリア奇想曲と、チャイコフスキーのフランチェスコ・ダ・リミーニが、とびっきりの名演だった。特に、あまり聴く機会のないフランチェスコ・・・がこれほどの名曲とは。
 フェドセーエフは、、これも、かつてモスクワ放送響を札幌で聴いたときのショスタコーヴィチ5番の爆音の印象が強く、管楽器や太鼓をぼかすか慣らすイメージだったのだが、いやあ、ずいぶんと円熟し、柔らかく美しい歌を紡ぐ人であった。N響がこの数年急速のこの指揮者との関係を深めた意味がわかる気がする。両者の好ましい関係は、ステージの様子を見るとよくよくわかった。
 アンコールはハチャトゥリアンのガイーヌより。これは、ぼくのよく知るフェドセーエフだった。ずいぶん疲れていたのだが、なんだか少し気持ちが明るくなるコンサートだった。

 東京は豊かだ。この水準の演奏を、お金さえあれば毎日のように、電車で小一時間の移動で聴くことができる。

【国民年金保険料】 - 2017.05.22 Mon

 帰宅すると、いろんなものがポストに届いていた。
 中には、支払い関係もたくさん。
 国民年金の払込書が届いており、早速コンビニで全額支払う。

 2週間弱の移動は、体に堪えたようで、日曜日も回復せず、今朝も、重い頭痛が残っている。
 それに折からの高温だ。

 教育出版の国語の教科書に、藤本英夫の「銀のしずく降る降る」という知里幸恵の伝記が載っている。あまりにもあっさりした書きぶりでびっくりしてしまう文章だ。とはいえ、ぼくが教員になった89年にはじめて教科書に採用になった書下ろしの文章で、なんとなく思い入れがある。
 はじめて読んだころから気になっているところがあって、それは、金田一京助を頼って東京にやってきた幸恵が、熱さと多湿で持病を悪化させ、『アイヌ神謡集』を書き上げた夜に亡くなるというくだりのところである。

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 ぼくには、暑さと湿度で死ぬというのが想像できなかったのだ。
 たぶん、幸恵にも想像できなかったし、金田一にも想定できないことだったのだろう。金田一の衝撃は何一つ書かれていない藤本の文章と読みながら、今なら、幸恵の置かれた過酷さも、金田一の衝撃の深さも、わかる気がする。

 50歳になって東京に出てきて、北海道とは全く違う気候に、体は対応できていない。今回の移動で実感したことは、ぼくはきっと、ここで死ぬんだろうなあということだ。死ぬときは、北海道で死にたいなあとぼんやり思ったのだった。

 昨日年金の払込をして、これ、大方を回収できないうちに、死ぬんだろうなあと、まあ、そんなことを考えたのである。

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石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

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