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サンルダム問題について - 2009.10.14 Wed

 国土交通省の打ち出した本体未着工のダムについての事業凍結で、北海道もいくつかのダム工事が止まった。

 以前のブログにも少し書いたが、ぼくの興味の中心は、下川町のサンルダムである。坂本龍一が森林再生事業に助成金を出すということで注目され、そのうちの一か所が下川町になった。ニュースZeroなど、たくさんのメディアに取り上げられた。
 しかし、それ以前から、流域の関係者の多くの賛成・反対の意見が渦巻いてきたサンルダムの問題は、ほとんどメディアから無視されてきた。坂本に罪も責任もないが、なんというか・・・こういうものなのだ、としみじみと感じたものだ。一方で自然保護、環境保全を、有名タレントと組んで打ち上げながら、流域保全なしに森林保護などあり得ないという専門外のものでもわかることから目をそらして、サンルダム推進を図る下川町である。経済状況が厳しいことはわかる。土建屋にお金を落とさなければ生きていない、それが北海道だということもわかる。
 しかし、すぐそばの岩尾内ダムが、観光拠点と歌われながら、すでにホテルもドライブインさえなくなってしまった現実を見ているはずなのに、悲しい刹那主義である。

 四万十川が清流としてしばしば話題になるが、流域面積の巨大さ、そして、途中にほとんど大きな都市がないという点で、天塩川は、最後の巨大原始河川(といっても、上流に岩尾内ダムがあるわけだが)とさえ言える。

 サンルダム建設予定のサンル川は、その支流のひとつであり、河口から約200キロ、ダムがない、つまり、海から完全に上流まで魚が上がってくることができるという、この規模では、国内では考えられない川なのだ。

 降海型のサクラマスが、自然産卵できる、ほぼ日本唯一の水系を、費用対効果の説明さえ二転三転する効果の疑問が大きいダム計画の推進でつぶしてしまう必要が本当にあるのか。

 先週の赤旗日曜版にサンルダムが特集されていた。これは前原大臣の提案の流れ以前の記事で、共産党のこうしたものへの嗅覚の高さを感じるが、その他の大手新聞は、まったく取り上げる気配がなかった。地元のあさひかわ新聞が繰り返し記事にしてきた。なんというか、旗色が変わった途端に大手のメディアは記事を載せ始める、まったく嘆かわしい限りだ。

 ぼくが大手新聞社の新聞の購読を中止して、もう3年になる。

 サンルダムが、このまま工事中止になることを、切に望む。
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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
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