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教師教育メールマガジン80号塩崎義明さんです! - 2018.03.30 Fri

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メールマガジン「教師教育を考える会」80号
            2018年3月30日発行
http://www.mag2.com/m/0000158144.html
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取り戻そう!「共同」と「誇り」
                 千葉県浦安市立高洲小学校教諭
                            塩崎 義明

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 80号は、塩崎義明さん(浦安市立高洲小学校教諭)です。本編としては、これが最終号になります。しおちゃんマンとして広く知られる教師。この春で退職されます。私たちの「応援団長」からのあたたかいメッセージです。  (石川 晋)
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はじめまして。千葉県で小学校の教師をしていた塩崎義明です。

この3月で学校現場を定年退職しました。

この時期の原稿を依頼されたのは退職するといった特殊な事情をもっていたからだと思います。よろしくお付き合いください。

再任用の道もありましたが、

(1) 体力的にも精神的にも思うような指導ができなくなってきていることの実感。
(2) 本県や本市の再任用制度の不公平さと理不尽さ。
(3) 新たな道へのチャレンジ

上記3点を考え、再任用の道は選びませんでした。

4月からは、幸いに、2つの大学(千葉大学、都留文科大学)からお誘いをいただいたので、そこで非常勤講師の仕事をさせていただくことになりました。

そして、全国に足を運んで、現場の声を聞き、私の経験を話し、多くの先生方と交流を持ち続けていきたいと考えています。

すでに、神奈川県や北海道からお誘いをうけています。

もしこんな自分で良かったら、民間で、組合で、現場研修で、お気軽に声をかけてください。

講座ができる内容は、

・生活指導と学級集団づくり
・発達の凸凹を持つ子と学級の仲間たち
・学校づくり、モラールアップ
・道徳の授業づくり
・授業であそぶ

等々です。

今回のメルマガでは、その中の一部を紹介します。

●職員の共同とは

37年間教師を続けてきて自慢できることはなんですか?と聞かれることがあります。残念ながらアリマセンと答えます。

それでも何か一つあげてくださいと言われれば、37年間欠かさず日刊通信を出し続けてきたことでしょうか。しかし、そのことについても、同僚や子どもたち、保護者の皆さんの支援や協力があってのことですから、私一人の「自慢できること」ではないのです。

若い当時は、この件についてかなり批判されました。なぜお前だけ毎日発行するのか、足並みを揃えてくれないと共同の仕事ができない、等々の批判です。

そんな批判をする人に限って、学級目標に「みんなちがってみんないい」などと貼ってあるのですからよくわかりません。

共同・協同・協働とは、上からの指示についてなんでもかんでも「御意」と従うことでもないし、教育方法について足並みを揃えることでもありません。

教師一人ひとりの個性や考え方………、つまりお互いの違いをリスペクトしつつその実践を保障し、対等に話し合える関係をつくることこそ大切です。

そして…、上の者は、異議申し立ての意見にこそ耳を傾けるべきです。そんな意見にこそ、現場の教師の真実の声があるものなのです。

上からの指示、そして教育方法の統一を「正しい」と価値づけて、それを高圧的に強制する現場になっていないでしょうか。
そしてその中で(かげで)、苦しみ、悩んでいる仲間はいないでしょうか。

●名人でもカリスマでもないことの大切さ

書店に並ぶ、名人・カリスマ先生の教育関連の本の中に、『学級崩壊をたてなおした先生』云々といった宣伝文句を時々見かけます。

おそらくご本人には、そういった意識はないと信じています。
発行所が、そうすれば売れる、と考えてそういった文面を作ったのでしょう。

しかし申し訳ないのですが、そんな宣伝文句は、少なくとも私には不愉快に感じます。

私から言わせれば、その学級が「崩壊」して、担任が苦しんでいた時、あなたは何をしていたのかこそが問われるはずだからです。

そんなことから、名人、カリスマを名乗る人たちからは、教師の真実の声は聞こえてこないと考えるようになりました。

そう考えるようになってから、『教師にカリスマや名人はいらない』を私のテーマにしました。

不器用に、地べたを這いつくばるように、子どもや保護者と頭を抱えて悩んでいる教師の姿にこそ真実があるし、そこから私たちは学ぶべきなのです。そして日本の教師のほとんどが、そういった『真実を抱える教師』なのだと考えています。

●日本の教師でいることの誇り

外国のプレスが決まって不思議がるのは、

「日本の教師ほど勤勉で、長い時間を費やして子どもたちの面倒を見ている国はいない。」
「同時に、日本の教師ほど批判されている国もない」

私たち日本の教師が、教師でいることの誇りを失ってしまったのはいつごろからでしょうか。これは、学習指導要領の歴史を学べばわかってくるのですが今回は長くなるのでその件については触れません。

ただ、私たち日本の教師は、教師でいることにもっと誇りをもって、胸をはろうではないかと呼び掛けたいと思っています。

しかしそれは、エラソーにすることではなく、子どもたちや同僚からこそ学び、元気をもらう謙虚な姿勢が大切なことは言うまでもありません。

そんな教師を、退職後も、その応援団長として応援していきたいと考えています。


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塩崎義明OnlineOffice
http://shiozaki.info/

学校現場からのメッセージ~教師たちへの応援歌~
小学校教師@塩崎義明(しおちゃんマン)★学校珍百景・ブログ
https://ameblo.jp/shiozakiy/

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 塩崎さんありがとうございました。
 2月、塩崎さんの教室におうかがいしました。昼休み。雨上がりの(朝まで嵐でした…)校庭は、なかなか水がひきません。震災の際には液状化が大きくクローズアップされた土地でもあります。
 校内放送で担当教師が済まなそうな声で「今日はグラウンドがまだ乾いていないので、外遊びはお休みにしてください」と。
 すると、どこかの教室の子ども達が「やったー」と叫び声をあげます。塩崎さんに「どうしてあの子たちは喜んでいるのですか」と訊くと、「ああ、あのクラスは、今日学級レクやる予定だったからさ。子どもってさ、学級レクが終わった後、先生遊びに行っていいですかって言うんだよな」と。
 見ると、塩崎さんの教室の子ども達は出窓で外に向かって「やーらせろ、やーらせろ」と叫んでいるのです。
 統制された「遊び」、構成された「遊び」・・・そこに子ども達の「遊び文化」はあるんだろうか・・・。
 次年度は塩崎さんにぼくが入っている学校現場をいくつか一緒に回っていただけるようにお願いをしました。

 長い間、ご購読いただいて、ありがとうございました。正規の号は、この号を持って終了です。
 明日、これまでの全号のインデックスを私がまとめたものを発行し、それで本メールマガジンの締めとなります。
 いろいろな問い合わせがありますが、もちろん、これっきり、今後の発行は一切しません。後少しお付き合いください。
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メールマガジン「教師教育を考える会」
80号(読者数2655)2018年3月30日発行
編集長:石川晋(zvn06113@nifty.com)
登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000158144.html
(まぐまぐ:教師教育を考える会)
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石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

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