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2018-05

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教師教育メールマガジン60号、青木芳恵さんです! - 2018.01.29 Mon

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メールマガジン「教師教育を考える会」60号
           2018年1月26日発行
http://www.mag2.com/m/0000158144.html
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自分らしく生きる為に 探究学習で学ぶという事
     ラーンネット・グローバルスクール ナビゲータ
青木 芳恵
http://www.mag2.com/m/0000158144.html
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 60号。青木芳恵さん(ラーンネット・グローバルスクール
ナビゲータ)。神戸六甲のオルタナティブスクールの「ナビ
ゲータ」。オンライン学習会を動かしたり、様々な研修会に参
加したり、グラフィックレコーディングの書き方を追究したり、
個性的な活動を続ける方。          (石川 晋)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 兵庫県六甲山にある、探究型のオルタナティブスクール、
ラーンネット・グローバススクールでナビゲータをしています
青木芳恵です。
 ラーンネットは、「出る杭を伸ばす」をモットーに、自らが
自分らしく好奇心を持って学ぶ探究型のスクールです。小学校
1年生~中学生までが45人ほどが、六甲山の山頂にある小さ
な学校で毎日学んでいます。色んな子がいますが、皆んなそれ
ぞれの形で、「自分のやりたい」を持っていて非常にパワフル
です。時代の流れの中で探究型の学びが注目されるようになり
ました。
 が、スクールの本質的な部分はずっと変わらず、自分らしく
生きるために学ぶ場だと思っています。

1.人はもともと学ぶ力を持っている。

 ラーンネットの基本理念は、「Oplysning オプリュスニン
グ:互いに照らしあい、成長すること」です。自分の中に火を
灯すこと・互いに照らしあうことを大事にしています。ナビ
ゲータは、自分の経験や知識を活かしながら学びを体験してい
く場を作り、子ども達を観察する存在です。その子がどんなこ
とに興味を持ち、またどんな風に学ぶかを見ながら関わってい
ます。

 カリキュラムとしては「ベーシック学習」・「個別探究学習
プロジェクト」・「テーマ学習」の3つの柱があり、学習の仕
方は協同学習も個別学習もあります。

 どんな学びでもその時々で自分が何をどう学ぶか?を考え、
行動しています。

 子ども達は色んな事を知りたい、わかるようになりたい存在
だと思います。

 探究学習は、自分らしく学んでいく為に、自分の好きなこと
好奇心から学びがスタートしていきます。子ども1人ひとりを
見ていると、好きや好奇心は全く違いますし、視覚聴覚体感覚、
認知の仕方も学びのスタイルも本当にそれぞれです。

 その子が学びたい事をその子らしく学ぶ場を作っていくのが
ナビゲータの大きな役割です。また、私自身の好きな探究分野
は「国語」ですが、私の好きや伝えたい事、大事にしたい視点
や学びはストレートに子ども達に伝わり、自分なりの表現を返
してきます。

2.探究の中で出てくる自分の好きや興味

 ラーンネットの探究学習は、個人の興味や好奇心から学ぶ
「プロジェクト」と、スクールで設定したテーマを学ぶ「テー
マ学習」の2つがあります。個人探究のプロジェクトは、自分
の興味や好奇心から題材を選びます。音楽が好きな子、動物が
好きな子、実験したり物を作ることが好きな子、1つの題材を
掘り下げていくタイプもいれば、色んなことにチャレンジして
いくタイプもいますし、題材だけでなく、まずはやってみる、
ひたすら調べて探していく、書いてみる実物を作る映像で表現
するなど探究の仕方も様々です。

 テーマ学習は、各クラスそれぞれ年間5つあります。テーマ
内容は理科系社会系を中心に様々な題材を扱っています。同じ
テーマでも担当するナビゲータが違い、学ぶ子ども達が違えば、
最終的な探究は違う形になっていきます。

 今、目の前にいる子たちと一緒に作っていく探究の形です。
例をあげると、2学期後半は全学年でテーマ学習で歴史を学び
ました。私は中学年の「平安」を担当しましたが、出来事や人
物、文化について知り、実際に京都へ見学に行ったりする中で、
子ども達が興味をもった分野は実に様々でした。唐から入って
きた都造りや仏教に興味を持つ子、見学に行った東寺五重塔か
ら建築構造に興味を持つ子、貴族の暮らし方、衣食住の違い、
権力の変化、好きな人物、争い戦いについてなど、それぞれが
自分の知りたい探究をはじめ、互いに学びをシェアしていく中
で、このクラスの子たちが感じた「平安時代」が浮かび上がっ
ていきました。またその中で、権力とは何か、よい政治とは何
か、天皇とは何かなど様々な問いがあり、歴史の学びの視点を
得ていたようでした。

 シェアリングデーでは平安歴史博物館と称して、平安の人に
なって伝えたい! と衣装まで作り始め、文官武官の違いにこ
だわったり、十二単まで用意しはじめ、私の予想をはるかに超
えた学びの熱量に、すごい!の一言でした。

3.学ぶということは生きる事に繋がっている 

 こうしたラーンネットの学びの中で見つけていった自分らし
さや自分の好きや興味は大人になっても変わらず持っている子
が多いようです。生物が好きといった学術的な関心はもちろん
ですが、自分を表現するのが好き、企画をするのが好き、人と
関わって何かをするのが好き、など自分の好きやオモロイ、を
そのまま持って社会に繋がっているように思います。

 私が体験していることは、ラーンネットという小さな学校で
の事であり、そういったオルタナティブスクールに行く環境に
恵まれている子だからこそ、という意見もあると思います。た
だ、子どもは本来自分で学ぶ力を持っていること、学ぶ楽しさ
を体験しそこに評価やジャッジをしない事で起こる好奇心や探
究心の爆発は、ラーンネットという環境だけではなく、どんな
場面であれどんな子どもであれ起こることである、と個人的に
は思っています。

 子ども達が色んな場面で、「あ」と心を動かした瞬間をとら
える事、そのために子ども達を知ること感じることが、ナビ
ゲータの重要な役割です。小さな「あ」という心が動く場が私
は好きです。人は当たり前に違い、人それぞれ学び方があると
思っています。
 そういう意味で色んな学校、色んな教育があったらいいなあ
と思っています。
 ラーンネットは公教育のアンチテーゼとして存在しているス
クールではありませんし、教育のベストだと思っているわけで
もありません。ただ、人はみんな誰しも学ぶ力があると思って
いて学びたいと思っているし、そう信じられる場が教育の場な
のではないかと思います。

ラーンネット・グローバルスクール
http://www.l-net.com/

「子ども達が好奇心を持ってそのまま伸びる関わり方」ナビ
ゲーション講座
「自己表現の重要性」「多様性の尊重」など探究学習で大事に
しているキーワードの対話や、非常に身近にあるケーススタ
ディー「習い事を自分でやりたいと言ったけど、練習しない子
にどう声をかける?」などを大人役子ども役になってロールプ
レイを体験するなど、インタラクティブに体験で学ぶ講座です。
神戸東京での開催の他、ZOOMを使ったオンライン講座も開
催しています。
東京・神戸での開催
http://www.l-net.com/navicourse/
オンライン講座 2/7より5期がスタートします。
http://bit.ly/2D594zY

==============================================
 私はラーンネットに一日おうかがいして、その学習の様子を
拝見させていただいたことがあります。探究学習に取り組む子
どもたちの姿は大変素敵でした。個人で学習課題を追究する時
間は、公立学校でのスモールサイズと違って、年単位での子ど
もも居り、子どもの中に潜在する学び続ける力を実感する場面
でした。
 青木さんの丁寧なご紹介を読みながら、私が見に行ったラー
ンネットの子どもたちの学ぶ姿を思い出しました。今年じゅう
に、またもう一度おうかがいして、見せていただこうと考えて
います。

 次回、1月29日火曜日は、江口彰さん(NPO法人 いきた
す代表理事)。北海道を拠点に、カタリバの活動を高等学校や
中学校で実施している方、です。
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メールマガジン「教師教育を考える会」
60号(読者数2614)2018年1月26日発行
編集長:石川晋(zvn06113@nifty.com)
登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000158144.html
(まぐまぐ:教師教育を考える会)
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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

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