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2017-10

教師教育メールマガジン24号、木村彰宏さんです! - 2017.09.15 Fri

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メールマガジン「教師教育を考える会」24号
           2017年9月15日発行
http://www.mag2.com/m/0000158144.html
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「自身の育ち」と「自分を超えていく学び手が育つ場」について考える
   株式会社LITALICOジュニア事業部ヒューマンリソースグループ
   NPO法人Teach For Japan採用・研修担当
木村 彰宏
http://www.mag2.com/m/0000158144.html
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 第24号は、木村彰宏さんです。注目を集める二つの組織に籍を置きな
がら、新しい活動を広範に展開している注目の若手です。執筆予定陣の中
で最年少です。                    (石川 晋)
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【はじめに】

 現在、株式会社LITALICO(リタリコ)という会社で働き、採用や、発達に
偏りのある子どもたちの教育(療育)事業に関わる傍ら、認定NPO法人Teach
For Japanで採用・研修等に関わらせていただいております、木村と申し
ます。現在26歳で、恐らく今回のメルマガ執筆者の中では最年少ではない
かと思います。

株式会社LITALICO:http://litalico.co.jp
認定NPO法人Teach For Japan: http://teachforjapan.org

 錚々たる顔ぶれの皆さまが執筆される中、僭越ながらお声がけいただき
このような機会をいただきました。さて何を書こうか。自分に書ける「価
値」は何だろうか。小学校の教師を二年間しか経験していない自分が、教
師教育などと言葉にするのはおこがましいかもしれません。
 ですが、これまでの自分の原体験や、自分が関わる範囲の「子どもと関
わるおとなの育ち」に関するお話が、何か今後の教師教育のヒントになれ
ば、そのような想いで書かせていただきます。また、同世代の先生方、こ
れから先生になる方々に、自分が今考えていることを伝えられる機会とし
て活用させていただければと思います。

【自分は何者か】

 まず私が何者か、についてですが、先日取材をしてくださったEDUPEDIA
(エデュペディア)さんが壮大な記事にまとめてくださっているので、こち
らをお読みいただければ幸いです。
 https://edupedia.jp/article/5990fe95d5d12c00000f22fa

 かなり「良いように」まとめてくださったのと、私がかなり「見たいよ
うに」過去を見ている部分もあると思うのですが、自分が「今ここ」に至
るまでの「経験」に嘘はありませんので紹介させていただきました。

 私はそもそも教員養成系の大学で保育園・幼稚園・小学校の教員免許を
取得したのですが、大学を卒業してファーストキャリアとして、岩手県の
復興支援NPOを選びました。そこで働く中で感じた日本の教育への課題意
識を元に、NPO法人Teach For Japanが行う二年間の教師派遣プログラムを
通して奈良県で小学校の教師になりました。その後、小学校で担任として
働く中で感じた違和感や自分なりの思いを元に、一度学校を出て、現在は
株式会社LITALICOという会社で働いています。発達に偏りがある2歳頃か
ら18歳ごろまでの子ども達に、発語の授業やソーシャルスキルの授業、個
個の学びの特性にあった学習の授業などを行いながら、企業自体の採用業
務にも関わらせていただいている、といった感じです。また、自分が教師
になる為の「窓口」として選んだNPO法人Teach For Japanでも採用業務や、
学生・社会人の学びの場づくりを行っています。

【「体験と振り返りを通した学び」との出会い】

 「私個人がどう成長してきたか」という話をすると、大きな原体験は大
学時代に出会った「実践(体験)と振り返りを通した学びのプロセス」に帰
属します。教師が成長していく為に、「理論と実践の往還」が重要だとい
う話は有名ですが、今思えば自分の場合はそういった学び方の下地となっ
た経験として、様々なNPOでの活動が挙げられるように思います。

 例えばフィリピンのスモーキーマウンテンでゴミを拾いながら暮らして
いる子どもたちとの出会い、例えば一週間無人島で小学生の子どもたちと
キャンプをする中で経験した、「朝起きたら薪を拾う」作業からスタート
する生活、そして自分たちの世代の多くが「何かしなければ」と動いた東
日本大震災の復興支援ボランティア活動。

 これらの経験で共通するのは、一定期間、自分自身が「参加者(子ども
から大学生まで)の学びや気付きを促す場をつくる側の立場」として、そ
れぞれの活動に関わっていたことです。

 一つ、復興支援ボランティアでの体験を例にあげます。もちろん最初は
一人のボランティアとして東北へ足を運んでいたのですが、途中からボラ
ンティアをしたいと東北へ訪れる学生たちの学びの場の支援に関わらせて
いただくようになりました。

 被災者(あえてこの言葉を使います)の皆さんの心に寄り添い心身のケア
を図る「ソフト面」の支援において、「小手先の方法論」なんて存在しま
せん。100人いれば100人がストーリーを持って被災地という場所にいらっ
しゃる、そんな一人ひとりに対して「こう関わればあの人たちは幸せにな
れる」といった小手先の方法論なんてあるはずがありません。だからこ
そ、ボランティアに参加した大学生たちは、一人ひとりと向き合う中で、
様々なアプローチを試み、失敗を重ね、共に参加する大学生と振り返って
本質的な課題はなんなのかと自分の頭で考え、仮説を立ててアプローチを
計画し、翌日の活動に臨みます。そんな時間を通して、被災地支援に参加
した大学生が変化(成長)していく様子を何度も目にしました。

 そんな「ボランティアをする側も学びを得て変化していく場」をつくる
中で、「体験とその振り返りを通した学びが人を圧倒的に成長させる」の
だと学びました。

 この「実践と振り返りを通した学びのプロセス」が、「自分の学び方」
そして自分が「学びの場をつくる」上での土台となりました。

 教員時代においても、課題が生じた際に小手先の方法論ばかりを求める
のではなく、振り返りを通して本質を捉え、どう自身を変化させていくか
を探求することができたのは(教員としてできていなかったことだらけで
あることは自負しています)、この土台があったからだと思います。

 ただ、そもそも多動性衝動性が強い私は、よく「初動」でミスをしま
す。(笑) そんな私にとっては、なおさら、「体験から振り返る」という
学び方が合っているのかもしれません。少し話は逸れますが、「自身の学
び方の癖」を自覚しているということも成長スピードに関わってくるよう
に思います。

【NPO法人Teach For Japanフェローの強みとは
          ?ビジョンを持つことの意味?】

 現在企業の採用や、NPOでの採用活動を通して、教育に興味がある学生
の方々と関わる機会が多くあります。ただ、有名な大学に通っていても
「いい子」だということは良く伝わってきても「明確なビジョン」がない
方がとても多いと感じます。

 「なんとなく良いと思う」会社で就職活動をして、「なんとなく」教育
に関わりたい、そんな学生がとても多いのです。ここでは、それ自体が悪
いと言いたい訳ではありません。というよりは、「ビジョンをもつ」とい
うことは、軸となる原体験を元に考えながら築き上げる、時間がかかる営
みなのだと再度考えさせられているといった感じです。

 何か強烈な原体験を持っていて、若いうちから自分の成すべきことを模
索し、そこを見据えて社会の入り口に立つ・教員になる学生はほんの一部
で、社会の入り口に「立たなければいけない」時が来た際に、明確なビ
ジョンを持って教員になれるかというと、大方の場合、難しいのではない
かと思います。もちろん、実際に働き出してから模索していけば良いもの
かもしれませんし、明確なビジョンを持っているから偉いという訳ではな
いと思います。

 しかし、あくまで個人的な感覚ですが「なんとなく」教員になった先生
と、自分なりの明確なビジョンを持った先生方とでの「成長スピード」の
違いについては雲泥の差があると感じています。これについては現在も関
わっているNPO法人Teach For Japanの活動を通してお話したいと思いま
す。

 NPO法人Teach For Japan(以後TFJ)では、教育に想いのある学生・社会
人を独自に選考・採用して二年間、契約を結んだ自治体の教員(常勤講師)
として派遣するプログラムを実施しています。このプログラムについては
教育関係者の中でも賛否両論あると思います。

 しかし、全国各地で講師も不足している現状の中、TFJに講師派遣を依
頼してくださる自治体が増えてきているのも事実です。また、「一年目教
員の学級崩壊率を考えると、TFJの先生方はやはり優秀だ」という表現を
される管理職がいらっしゃったり、「国内外の様々な企業で働いた経験の
ある方々が学校に入ってくださることは教職員コミュニティや子どもたち
の視野を広げるきっかけになります」と継続した派遣を要請してくださっ
たりする自治体もあります。

 このプログラムがどうすれば学校や地域に根ざした「より良い」ものに
なっていくか、という議論については、ぜひまた別の機会にご助言いただ
きたいのですが、ここでは、私なりに継続して見てきたTFJから派遣され
る先生方の「強み」に目を当てて教師の育ちについて考えたいと思いま
す。

 TFJを通して教師になる人には、多様な職歴を持つ者が多いです。例え
ばプロのサッカー選手、例えば国境なき医師団職員、例えば国際NGO職員、
大手企業社員、 NPO職員、、などなど。そんな「職歴」を持った方が現場
に入る、という部分にこのプログラムの面白さを感じる方も多いです。

 また、そんな職歴や学歴にも付随して多様なスキルを持つ者も多いで
す。しかし、これらは正直「おまけ」のようなものでしかないと捉えてい
ます。それよりも、自分が継続してこの団体と関わってきて感じる、TFJ
の教師の多くが持っていて、なおかつ教師としての育ちを加速させている
ものは、以下の三つではないかと考えます。

1 ビジョン
2 コミュニティ
3 多様な経験

 簡単にこの三つについて説明します。

1 教育を通して自分が成し遂げたい明確なビジョンを持っている
2 外部にビジョンを再確認、再構築したり、日々を振り返ったりエンパ
ワメントされるコミュニティがある
3 学級や学校内での事象を過度に一般化せずに、多様な視点で振り返る
ことのできる材料としての経験を持っている

 上記の3つを持っているからこそ、自身の実践についても振り返る基準
ができ、ビジョンも再構築しながら教師として日々成長していけるのかと
思います。

 私自身、教員派遣プログラム開始から二年目にこの団体を通して奈良県
で教師になりましたが、教室で子どもたちと向き合う時間と同じぐらい、
同じくこのプログラムを通して奈良で教師をしていた仲間との振り返りの
時間が有意義であったことを覚えています。

 私の場合は「多様なニーズを抱えた子どもたちが安心して学べる教室を
つくりたい」というビジョンがありました。(実は今の会社に入社を決め
たきっかけの一つでもあります)

 そんな自分なりのビジョンがあったからこそ、振り返る視点や改善の方
向性が明確化され、次の行動を取りやすかったです。さらに、目的が明確
だったからこそ、失敗をおそれずに学び続けることができました。

 TFJは「2年間教師を派遣する」というシステムこそ決まっているもの
の、何か特定の教育観や教育方法を推奨し、メソッドを限定しようとする
団体ではありません。だからこそ教師の育ちにも、多様性が担保されてい
て面白いと考えています。

 個人的には、TFJは日本の教育へアクセスする「一つの窓口」でしかな
いと捉えているので、今後様々な方に弊団体へお力添えいただき、みんな
でこのプログラムの価値について考えることができれば嬉しいです。

 TFJのプログラムが、今後日本の教師教育にどのような形で貢献できる
のか、その可能性を模索しながら、私も学び続けたいと思います。

【教師を目指す学生や社会人の多様な学びの場について】


 「障害のない社会をつくる」というビジョンを掲げた株式会社
LITALICO(現在の私の本職)の、特に新卒には「教員か教育系の企業かで
迷ってLITALICO(以後リタリコ)に来ました」という方が多くいます。教育
に対してアプローチしたいが、教員としてではない方法で、という若者が
一定数、うちの会社に集まってきています。「教育について学んでいた優
秀な(優秀の定義についてはそれぞれの感覚にお任せします)層の学生が教
員にならない問題」の一端を担っているのではないでしょうか。(笑)ま
た、中途採用の方々の中にも、元教員という方が多いです。そういった方
方が多く配属される事業の一つが「リタリコジュニア」です。

 「リタリコジュニア」では、発達に偏りがあるお子様への療育事業を
行っています。2歳ごろから18歳ごろまでのお子さんが通っていらっしゃ
り、発語の授業からソーシャルスキルの授業、個々の学びの特性に応じた
学習の授業等が行われています。現在関東関西に76拠点存在し(2017年3
月時点)、8000人以上の子どもたちが通っています。

 リタリコに入社し、リタリコジュニアの事業に参画してみて改めて感じ
る素晴らしさは、発達に偏りのある子どもたち一人ひとりと丁寧に向き合
う為に、体系化された理論を元に育成を行っている点です。もちろん理論
だけを知っているからと言って子どもたちに対して「良い教育」を実践で
きるとは考えていません。しかし、あの人だからできるという「カリスマ
教師の教育」で終わらさず、誰しもが汎用可能なアプローチにしていくた
めに、その土台としてやはり共通の理論を知っていることは重要ではない
でしょうか。現在では特別支援教育に関わる多くの先生方や自治体などか
らも研修依頼をいただく程です。決してこのメルマガでリタリコの自慢を
したい訳ではなく、「教師教育」という視点からうちの会社を見た際に、
リタリコジュニアが持っているノウハウは大きな価値だと考えています。

 リタリコジュニアでは、教員志望や、教育に興味関心のある学生さんが
多く非常勤として働かれています。常勤の方の中にも、リタリコの指導員
から教員になる方が多くいらっしゃいます。また、実際にリタリコジュニ
アのアルバイトを経て、教員採用試験に合格し現在教師をしている方も多
くいらっしゃいます。

 このように、例えば教員を目指す学生の皆さんがリタリコジュニアで非
常勤として働いて、発達に偏りがある子どもたちに対するアプローチの実
践を積んでから教員になっていくような流れが今にも増して広まっていく
と面白いと考えています。

 さらに言えば、うちのような会社から「数年教員に戻る、また数年会社
に戻る」と言った、ある意味での学校と社会の往還モデルが生まれれば、
教員の働き方がもっと多様なものとなり、学校と社会との間にまだまだ存
在すると言われている「壁のようなもの」を取り払えるのではないでしょ
うか。

 また、例えばNPO法人Learning For All さん 
 http://learningforall.or.jp
のように、現在様々な団体が、様々な課題を抱える子ども達に対する学習
支援などアプローチの機会を創出しています。「学習支援」と「人材育
成」をコンセプトとするこの団体では、大学生が学習支援の前後にトータ
ル50時間もの研修を受けて活動します。学習支援が始まる前に20時間、中
間研修が20時間ほど、そして振り返りに10時間です。この活動の面白いと
ころは、3ヶ月、毎週末に小学生や中学生に学習支援を行う「学生教師」
を経験した方で、希望する方は次のステップとして、新たに学習支援に参
加する学生教師の「フィードバッカー(指導計画の事前レビューや第三者
目線で毎指導毎にフィードバックを行うスタッフのこと)」になれるとい
うところです。要は「教師教育」をする立場に回るということです。

 「指導スキルに関してフィードバックをしても教師の行動は変わらない
ので、各教師に合ったコミュニケーションの取り方や伝え方を考えさせら
れた。」

 実際にこのプログラムを学生教師、そしてフィードバッカー側として数
年経験し、現在は大手人材系の企業で働くある女性の言葉です。この言葉
から、教師教育に関わる人間が考えさせられることは多いのではないで
しょうか。

 最近では、教員を目指している学生がこういった場に関わっている、と
いう話もよく聞きます。「学生生活4年間を全て教師としての成長の為に
投資しろ」というつもりは毛頭ないですが、このような機会を通して「ス
キル」ではなく、「実践を通した学びと振り返りのプロセス」を身につけ
た学生さんが一定数教員になっていく、という流れについては大きな希望
を持てるのではないかと考えています。

 リタリコジュニアや、様々なNPOなど、まだまだ都市部に集中してはい
ますが、今後そのような活動を通して各組織が得た「ノウハウ」が、横展
開され、地方のニーズに合わせて学習支援の場などが創出され、そこに関
わった各地方の大学生がその地の教師になっていく…と、個人的にな妄想
は膨らむばかりです。

【自身の育ちと自分を超えていく学び手の育成の為に】

 このメルマガを書いている今(9月10日15時現在)も、Teach For Japanの
事務所では一般企業や学校での勤務経歴をお持ちのプロのコーチをお呼び
した、教員向けのコーチングイベントが開催されています。

 更に来月には、インプロ(即興表現)を持ちいた関係構築ワークショップ
https://www.facebook.com/events/471814633187155/ の開催が決定して
います。

 自分がこのような場づくりを行う目的は2つあります。

1誰もが参加できる学び直しの場をつくること
2多様な教育観・職業の方と出会いつながり、教育に関わる方々が視野を
広げるきっかけの場をつくること

 本当の意味での「多様性が担保された場」とはどのような場所でしょう
か。教師をやっている時、様々な先生方の講演会に参加をして、確かにベ
テランの先生方から学ぶことは非常に多かったのですが、一方で時として
感じた違和感はそのに集まる方々の「同質性」についてでした。

 「自分とは全く価値観や考え方が異なる場、人」に出会うからこそ、自
分が所属するコミュニティや、今の立ち位置を相対化し、俯瞰して自己を
見つめ、バランス感覚を取りながら教育と関わることができるのではない
でしょうか。

 先日、TFJを通して教員になり、今も小学校で働かれている一人の仲間
(オリンピック出場選手を育てた経験もある、元プロコーチ)が、「教師を
超える子どもの育成を。これはコーチングの世界では当たり前のこと」と
おっしゃっていました。

 「ティーチング」はできる人からできない人、知っている人から知らな
い人に行う営みです。例えばイチロー選手に「バッティングのコツを教え
る」ことができる人はもうこの世の中にあまりいないのではないのでしょ
うか。(笑)

 一方、コーチングは「相手の中から引き出す」営みであり(イチロー選
手にコーチングを行うことは可能ですよね)、プロのコーチにとっては、
クライアントが「自分よりも凄い人になっていく」ことこそが喜びだとの
ことです。

 この仲間の一言は、教育に関わる分野の人間にとって本質的なミッショ
ンではないかと考えさせられました。これからの時代を生きて行く子ども
たちが、「自分を超える存在になっていく」こと自体を喜べないという教
育関係者などいるはずないと思います。

 では、自分がつくる学びの場(学校、学級、教室、コミュニティ)は本当
に自分を超えていく学び手が育つ場所になっているでしょうか。

 月並みな言葉かもしれませんが、教員を目指している学生の皆さん、ま
た同世代の若い教員の皆さんにこそ、是非「多様な仕事や働き方、多様な
おとな」に出会える経験を持って欲しいと思います。

 これだけ価値観も働き方も多様化した現代を生きていく子どもと向き合
う際に、その子たちのロールモデルとして「多様な仕事、働き方、多様な
おとな」を知っているからこそ、教室や、自分が向き合う場所で出会う子
どもたちの多様性を認め、可能性を心から信じて後押しすることができる
のではないでしょうか。

 私も若輩者ながら、自分たちの世代を超えていく子どもを育む為に、
「学校」という枠を超えて、教育に関わる多くの人が手を取り合えるよ
う、模索していきたいと思います。

 今の自分の等身大の言葉を綴らせていただきました。もし今回のメルマ
ガをお読みいただき、ご意見ご感想ある方は、是非Facebookを通して交流
させていただければ嬉しいです。なお、申請いただく際には一言メッセー
ジをいただけますと幸いです。
 https://www.facebook.com/akihiro.kimura.54

 最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

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 猛烈に「今」を書いていただけて、とてもうれしかったです。「教育」
「教師教育」への新しい関わり方のモデルがたくさん出てきています。私
はその一つずつを精査できる技量は持っていません。が、できるだけたく
さんの新しいモデルを知り、その可能性を一緒に考えてみたいと思ってい
ます。
 次号は、吉川岳彦さん(シュトゥットガルト自由大学 修士課程クラス
担任及び専科教員コース)です。シュタイナー教育を学ぶために、ドイツ
・シュトゥットガルトにわたり研鑽を積む元高校教師の現地からの報告で
す。
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メールマガジン「教師教育を考える会」
24号(読者数2523)2017年9月15日発行
編集長:石川晋(zvn06113@nifty.com)
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石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
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