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2017-07

【★★★★★今年の映画5本目 生きとし生けるもの】 - 2017.07.12 Wed

 永山、シネプレックス旭川。7月12日。
 旭山動物園のポスター写真などで広く知られる写真家今津秀邦さんが監督した初作品。
 旭川を中心とした周辺の町々での野生動物の生活を撮影したドキュメント作品。

 今津さんとは、旭川在住時代同じコミュニティにいくつか属していたと思う。しかし、ついに親しく話すことなく過ぎた方。
 今回の映画は、新宿と札幌と旭川の上映。新宿と札幌はすでに終了し、旭川の上映も先週で終わると聞いていたが、今週も上映があり、見ることができた。

 冒頭とラストをしめくくる宮島沼のマガンの圧倒的な映像を見ると、その撮影水準の高さと、何よりも大スクリーンで上映することの意味を知る。ぼくは映画館以外ではほぼ映画を観ないのだが、こうした映画館でなければならない映像へのクリエイターのこだわりに遭遇すると、心が激しく動かされる。
 ドキュメントだが、もちろん編集によって、繰り返し、テーマが呼び起こされるしかけになっている。
 瞬間瞬間をひたむきに生きる姿、それにしても、野生動物たちは採餌と子育てが、その人生のすべてなのだと、全てがそこに収れんされるということに、あらためて 気付かされる。
 次々と出てくる動物たちは、かつてぼくの身近にいたものたちであり、今もぼくの中にいるものである。

P_20170712_113917_vHDR_On.jpg

 津川雅彦がナレーターとして参加しているが、最小限、ほんの数行。
 ほぼ、映像だけで語り続ける81分。
 これまで外国の動物ドキュメントには同様の圧倒的な作品がいくつかだけあったように思うが、日本の映画でこれだけの水準のものがあったかどうか・・・対象のスケールの大きさももちろん重要だ。北海道の自然は、圧倒的な存在感だ、と思う。あっという間の時間であった。
 上映館が極めて限られていることは、とてもとても残念だ。

 クレジットには、懐かしい名前がいっぱい!

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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
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