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2017-07

【教師教育メールマガジン5号、宮田純也さんです!】 - 2017.07.11 Tue


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メールマガジン「教師教育を考える会」5号
                     2017年7月11日発行
http://www.mag2.com/m/0000158144.html
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  "未来の先生展"の挑戦
未来の先生展 実行委員長
宮田 純也

http://www.mag2.com/m/0000158144.html
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 第5号は、宮田さん。全くのゼロから10000人参加を目指す「未来の先
生展」開催を目指す方です。無謀ともいえる試みに、チャレンジする宮田
さんの、教師の学びの場づくりへの思いを語っていただきます。じっくり
お読みください。
 なお、さらに4名の方が書き手として参加してくださることになりまし
た。最後にご紹介しておりますので、ご覧ください。   (石川 晋)
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  "未来の先生展"の挑戦
未来の先生展 実行委員長
宮田 純也

1. 自己紹介と「未来の先生展」実施の背景

 みなさん、はじめまして。宮田純也(みやたなおや)と申します。
 私は今回、未来の先生展というイベントを企画しました。
 2017年8月26日(土)-27日(日)武蔵野大学 有明キャンパス (東京都江東
区有明3-3-3)を会場に開催します。参集人数10000人を目指す、我ながら
無謀な試みです。
 http://www.mirai-sensei.org/

 まずは、なぜそのような大きな場づくりに挑戦したいと考えているかを
お話しします。

 私は今までにオルタナティブ教育の普及を目指すNPO法人の理事を行う
などの経験や、行政や私教育など、さまざまな教育の取り組みを拝見する
機会がありました。その中で、よく言われているように同じ教育業界の中
でも、現状は、それぞれが”タコツボ”化ともいえる状況になっているん
だなあということに気づきました。また、多くの方が「主体性を育む」と
いった理念を同じくしながらも、そのアプローチにずいぶん大きな違いが
あるんだなあということにも気づきました。

 一方、私は異なる業界から教育業界を見つめる機会もあるのですが、残
念ながら日本社会において教育の重要性や社会的意義について十分に理解
が進んでいるとは言えないとも感じています。教育というのは大切だとい
うことに異議を唱える人はあまりいませんが、相対的に重要性を低くとと
らえられている、社会的地位が相応ではないと思っています。
 教育業界の側から、日本社会に対して教育の社会的意義を訴え、取り組
みの有用性を認知してもらい、社会的地位の重要性を唱える機会を創るこ
とが必要なのではないかと漠然と考え始めました。

 そもそも、いわゆる”タコツボ”化すれば、個々の活動の規模も小さく
なってしまいます。それらの活動に横串をさすことで何か新しい動きが起
こるのではないかと思い立ちました。ICT、先生方のサークル活動、普通
の学校法人…様々な方々の実践を互いに見合うことのできる場を創り、相
互につながりあうことで何か領域横断的なものが生み出されるのではない
か。そういったことで教育業界全体を盛り上げていこうという目的とコン
セプトを持って、今回、「未来の先生展」を開催しようと考えました。

 幸い武蔵野大学のキャンパスを貸し切りにして実施させていただけるこ
とになっています。こうした規模のイベントはEDIXやNew Education Expo
などがありますが、あくまで来場者やプログラム提供者の学び・交流に特
化しているイベントはあるようでないということも、開催を決めた理由で
す。

2. 未来の先生展で目指すもの

 未来の先生展は多元的な教育を支援することによって多元的成熟社会の
実現を図ります。具体的には、多領域(営利・非営利、公教育・私教育、
国内・国外など)からなる教育実践家を集めます。教育実践家がそれぞれ
の取り組みや概念、プロダクトを紹介するだけではなく、交流を図ること
による創発を目指します。これによって、参加⇒発見⇒つながる⇒生まれ
る、こうした循環を生み出し、参加者のみなさんと新しい社会における未
来の先生・教育の形を素描していきます。

 教育と学びは、未来を創る営みです。子どもたちや私たちがよりよく生
きていこうとするとき、教育と学びの果たす役割はとても大きいと言えま
す。まだ知らない知識との出会い、人との出会い、知らなかったことを知
ることや、考え方が深まること、物事に対する興味関心が増えていくこと、
より楽しく充実した人生に向かって歩むこと、これらは教育と学びが貢献
できることの大きな部分ではないでしょうか。

 AIの登場をはじめとする技術革新は私たちの生活を大きく変化させる
と言われています。そして、国際政治においては新たな秩序が生まれつつ
あるなど、私たちの社会・未来は大きく変わってきています。
 しかし、どんなときであっても、未来は私たちが創り上げるものです。
そこで、子どもたちの未来を拓く取り組みを広く集めようと考えました。

 この活動を推進することによって、まなびの未来・未来の先生を素描し
ていきます。未来の先生展では、教科教育からスポーツ、芸術まで、そし
ていわゆる学校の枠にとらわれないオルタナティブスクールなど、未来を
形作るという文脈で学校の先生を中心にして多くの教育実践家が集いま
す。従来、こうしたイベントをこの規模でやろうという試みは存在してい
ませんでした。
 多領域・他分野横断型の学びを実現するために、当日は学校教育から芸
術・スポーツに至るまで、国内外から多くの分野・領域の組織や個人が集
まります。参加者がそれぞれ興味関心に沿ったプログラムへ参加して学ん
だこと・気づいたことを参加者同士の対話(随時、対話を行うプログラム
を実施)によって深めていきます。こうすることで、対話によって学びを
深め、環境によって主体的・対話的で深い学びを体験することを目指して
います。

 最終的に目指すものは、体験型“未来の教育 ショーケース”です。
 「未来の先生展」が、学ぶ続ける教師を支援し、社会一般が教育の重要
性や社会的意義を認知し、絶えず日本の教育や社会の未来が紡がれていく
一助になれればと思っています。

3. 当日の内容

 一部の内容をご紹介します。※詳細・最新情報はHPでご覧ください。
 http://www.mirai-sensei.org/

◆北欧の教育と社会を学ぶ
 デンマーク・フィンランドをはじめとした北欧諸国は教育の先進性が評
価され、社会の成熟度の高さが日本でも有名になっています。北欧諸国に
ついて、オランダなどの事例を加えながら学びます。同時に、北欧諸国に
ついて深く学び理解するために、北欧諸国をオンラインでつなぎ、リアル
タイムでディスカッションをする機会も用意しています。滅多にないこの
機会をお見逃しなく。 ※同時通訳あり

◆「ミネルバ大学」 創立者兼CEO ベル・ネルソン オンライン講演会
 大学の在り方を根本から問い直す! 全学生が世界の7都市に滞在して
真のリベラルアーツを学ぶ、全寮制の「ミネルバ大学」に世界が注目して
います。ハーバード大学合格者も入学する全世界注目の大学「ミネルバ大
学」について、創立者兼CEOが語ります

◆中学生・高校生による発表
 中学生・高校生がデザインシンキングを用いて製作した企業の課題解決
プロダクトの発表や、高校生がこれからの教育を議論して作成した小学校
での授業案など、主体的に取り組んだプロダクトや教育の発表を行いま
す。

◆第6回アクティブ・ラーニングフォーラム(主催:一般社団法人アクティ
ブ・ラーニング協会)
 書籍『伝え方が9割』の著者として、今注目されている佐々木圭一氏
や、「論理エンジン」の開発者として著名な出口汪氏など、多彩な講師陣
が登壇予定です。

◆映画『みんなの学校』上映会
 “すべての子どもに、居場所がある学校をつくりたい。””学校が変わ
れば、地域が変わる。そして、社会が変わっていく。”(パンフレットよ
り)数々の賞を受賞した『みんなの学校』上映会を行います。 c関西テレ
ビ放送

◆持続可能な開発目標(SDGs)
 2015年から2030年までに国際連合加盟国 で取り組むことになった、貧
困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会などから構成される持続可
能な開発目標(SDGs)の説明を通じて、教育現場での活用の可能性や実践
例について、そしていかに世界の課題を自分事としてとらえ、チェンジ・
メーカーとして関わっていくのか、等についてのシンポジウムやワーク
ショップを行います

◆日本財団パラリンピックサポートセンター主催ワークショップ&模擬授

新教材「I'm POSSIBLE」を用いた現場でのパラリンピック教育実践例を
説明します。(参加者に教材セットをプレゼント)

◆Teach Meet Tokyo
2006年にイギリスで開催されて以降、アメリカなど多数の国で開催され
ている教員向け イベントTeach Meetを日本で初開催します。

◆対話・ファシリテーション
 主体的・対話的で深い学びを環境や体験によって学ぶことが出来るよ
う、対話やファシリテーションを実際に行うことで学ぶプログラムも多数
用意しています。ワールドカフェやファシリテーショングラフィック、レ
ゴを用いたリフレクションなど、各プログラムでの学びを最大化させ自分
のものにできる仕組みを用意しています。

◆より良い働き方を目指そう ~アクティブワーキングとは~
田中 光夫 氏(フリーランスティーチャー)

◆先生のワーク・ライフ・バランス ~制度を変えなくてもできること~
澤田 真由美 氏 (学校専門ワーク・ライフ・バランスコンサルタント)

◆誰でもできるワクワク道徳授業の作り方             
丸岡 慎弥 氏(大阪市立香簑小学校 教諭)

◆子どもたちの心をつかむ社会科授業の作り方
古川 光弘 氏(兵庫県佐用町立三河小学校 教頭)

ほか多数のプログラムを用意しております。

〇講演・登壇者等一覧(調整中含む)

・永田 佳之 氏(聖心女子大学文学部教育学科教授、同グローバル共
生研究所副所長)
・吉田 敦彦 氏(大阪府立大学副学長、同学生センター長)
・古山 明男 氏(古山教育研究所所長)
・石黒 和己 氏(NPO法人青春基地 代表理事)
・石川 一郎 氏(香里ヌヴェール学院中学校・高等学校 校長)
・小泉 和義 氏(ベネッセ教育総合研究所 副所長)
・藤牧 朗 氏(目黒学院中学・高等学校 教諭)
・佐藤 徳紀 氏 (一般社団法人Teacher's Lab. 代表理事)
・根本 かおる 氏(国際連合広報センター 所長)
・藤原 誠 氏(文部科学省初等中等教育局 局長)
・白井 克彦 氏(元早稲田大学総長、元放送大学学園理事長)
・井之上 喬 氏(株式会社井之上パブリックリレーションズ 代表取
締役会長)
ほか多数

〇開催概要(7月10日現在)

タイトル:“未来の先生 展”2017
会 期  :2017年8月26日(土)-27日(日) 10:00-18:00(9:30会場、
20:00完全閉場)
会 場  :武蔵野大学 有明キャンパス (東京都江東区有明3-3-3)
主 催  :未来の先生展実行委員会
共 催 :一般社団法人Teacher’s Lab.
後 援  :文部科学省(予定)、総務省(予定)
協 力(五十音順):NPO法人ADDS、株式会社a.school、株式会社
うちゅう、NPO法人Chance For All、株式会社CURIO SCHOOL、
Dare to Learn、NPO法人eboard、Genkei合同会社、
株式会社Findアクティブラーナー、iTeachers、
株式会社IPイノベーションズ(UMU)、
NPO法人Learning For All、株式会社Sapience Sapience、
NPO法人Teach For Japan、tanQ株式会社、
一般社団法人Teacher’s Initiative、VARKEY Foundation、
YES International School、NPO法人アイセック・ジャパン、
アクティブ・ラーニング学会、一般社団法人アクティブ・ラーニ
ング協会、株式会社朝日学生新聞社、NPO法人アフタースクール、
NPO法人いきはぐ、英語教育・達人セミナー、NPO法人カタリバ、
一般社団法人コアプラス、国際連合広報センター、
NPO法人授業づくりネットワーク、学校法人シュタイナー学園、
株式会社小学館、知窓学舎、一般社団法人21世紀学び研究所、
日本財団パラリンピックサポートセンター、反転授業の研究、
公益財団法人ベネッセこども基金、未来教育会議、
みらいの学校、株式会社ユニバーサル・エデュケーション 他
協 賛(五十音順):ウェブリオ株式会社、株式会社教育と探求社、
株式会社日本パブリックリレーションズ研究所、株式会社ネ
リーズ、株式会社ホンモノ、株式会社リタリコほか
参加&来場者:日本全国の教員及び教育関係者そして教育に関心のある
一般
入場料 :高校生以下      0円
大学生・大学院生 1,000円(1日のみ)・2,000円(2日間)
大人       2,000円(1日のみ)・3,000円(2日間)


4. 今後の展望

 毎年開催し、教育を盛り上げる象徴的なイベントにしたいと思ってい
ます。3月に”未来の先生展Global”という、世界中の教育を直にオン
ラインでつないでディスカッションするグローバル特化版の開催を検討
中です。学びを支援するために、いろいろな気付きや示唆があるイベン
トにしたいと思っています。

5. おわりに

 主体はあくまで来場者です。みなさんのご参加をお待ちしております。
お力添えいただける方もお気軽にご連絡ください。読んでくださってあ
りがとうございました。
E-mail : n_miyata@teachers-lab.org

======================================================
 私は本メールマガジン2号にも書きましたが、民間教育研修会で精力
的に学びの場を創ってきました。しかし、近年学校教育を巡る様々な動
きの中で、若手の教職員やその周辺の人たちが創る在野の活動の形、学
びの場の形が、大きく変容しつつあることを実感しています。
 やり方や進め方の段階から、これまでの活動に精通してきた人たちと
の小さくはない衝突も起きていると聞いていますが、私自身は、彼らの
動きが順調に伸びていくことで、新しい教育者の登場を促していくこと
になるのでは、と期待してやみません。
 宮田さんもまた若いイノベーターの一人です。大きな夢が、何年かの
時間をかけて花開き、未来の先生たちが育っていくといいなあと思って
います。

【新たに書き手としてご協力いただけることになりました】

 新たに岩田将英さん(柏市教育委員会学校教育部指導課指導主事)、
岩渕和信さん(神奈川県山北町立山北中学校教頭)、金大竜さん(大阪
市立新高小学校教諭)、平井良信さん(有限会社カヤ プレイフルプロ
デューサー)の四人の方にご執筆いただけることになりました。現職の
指導主事、一般教諭、行政経験を経て中学校の教頭を務める方、そして
在日韓国人3世である現職教諭、教師教育に関わる映像プロデューサー
のご協力です。大変感謝しております。
 執筆の日程は以下の通りになります。ご期待ください。

11月10日金 岩田将英さん(柏市教育委員会学校教育部指導課指導
               主事)
12月15日金 岩渕和信さん(神奈川県山北町立山北中学校教頭)
2月23日金  金大竜さん(大阪市立新高小学校教諭)
3月2日金   平井良信さん(有限会社カヤ プレイフルプロデュー
               サー)

 前号からさらに読者が増えました。2400人が見えてきました。引
き続き、みなさんの周囲に、本メールマガジンの存在をお伝え下さい。

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メールマガジン「教師教育を考える会」
5号(読者数2360)2017年7月11日発行
編集長:石川晋(zvn06113@nifty.com)
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(まぐまぐ:教師教育を考える会)

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石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

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