topimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimage

2017-05

【教育に関連する話題を書く、という話】 - 2017.05.16 Tue

 この話題を「教育」のカテゴリーで書くというのも、それ自体アイロニカルなわけだが…。

 先日のコアプラス主催の読書会でも少し話したのだが、ぼくは、ブログやFBにほとんど教育そのものの話題を書いていない。ぼくが関わる会の参加者の中で発信力のある方々は、教育に関する話(教室、職員室、あるいは信じている手法や考え方、理念)を綿々と書き綴っている場合も多い。そしてそうした方と話をしていると、ぼくが書いているものを、教育について熱く書いていると感じとっている、わけである。

 その感じ取り方はたしかに「正しい」ところもあるが、事実としては、そうでもない。ぼくが書いているものを読んで、そのように受け取っているということだ。ためしにこのブログの記事のタイトルを並べてみてもわかるのだが、ほとんどはアートに関する雑記だったり、自然観察だったりする。フェイスブックも似たようなものである。

 では、なぜ、それを読む人たちが、ぼくがいつも教育について熱く語っていると感じているのかというと、つまり、ぼくの書いているものに教育との相関関係を見ている、「比喩」「寓話」としてそのように読んでいるということだ。

 ぼくは、そもそも、実は、書き物としての教育の話は、基本的に「比喩」「寓話」としてしか成立しないと思っている(ふしがある 笑)。で、話し手としての教育の話は、どのように「比喩」「寓話」を駆使しても、目の前に広がる教育の話を直接語ることにしかならないと思っている(ふしがある 笑)。ただ、ぼく自身は、ぼくが書いているものの多くを、教育に関わるいろんな話の「比喩」や「寓話」としては書いていない。なんとなく書いているわけで、もちろん教育に携わる立場だから、知らず知らずそういうニュアンスも含むこともあるだろう。が、少なくとも積極的にそんな風に書いていないことがほとんどだ。つまり、そのように、特にまじめに教育に関わろうと思っている人たちが読みがちだということだ(失礼な言い方になっていたら、ごめんなさい)。それで、あまりいろんなことを書きたくなくなってしまう。

 一方、一人で講座を担当したり、対談や対話でも思わず語り始めてしまった自分を同時にディスりたくなりはじめるのは、教育はメタファーとしてしか語りえないものなのに、こんな風に伝えようとしてしまってなんと愚かな・・・と自分が思っているからだと、最近わかってきた。「またつまらぬものを切ってしまった」という石川五右衛門(ルパン三世における)の心境がよくよくわかる気がするのだ。五右衛門が本当は人など斬りたくないのと同様に(!?)本当はぼくは人前で話し始めるといつも自己嫌悪に陥っていくわけである。

 たいていの人は誤解されたくないと思っている。ぼくもそうである。その時、裸でむき出しで話すことで、誤解されることは、全くもってみっともない。そういうことと、自分の表現欲求との間で、ずうっと苦しんでいる。

P_20170516_081428_vHDR_On - コピー

P_20170516_081414_vHDR_On.jpg

P_20170516_081354_vHDR_On - コピー

P_20170516_081350_vHDR_On.jpg

 今回の大阪行きは、大小4つのミッションがあり、2勝2敗という感じであった。
 初日の小学校での授業は、後からいろいろ反省が湧き出てきた(いややってる最中からか)。もちろんそのまま転んだままはいやなので、どこかのタイミングでリベンジしようと思う。終了後、ちょんせいこさんに少し振り返りにつきあっていただいて、何が見えたり見えなかったりしているのか、少しはっきりしてきた。また、例えばちょんさんや岡山洋一さんのような基本的には学校教育スタートではないファシリテーターと自分のポジションの違い(強み)も十分考えるべきところなんだな、と。

 三日目の南さんとの対談については、12月の仙台でもう一度二人で話せるので、きっとそこに生きるだろう。ぼくは、いつも、転んでからちゃんと歩けるようになる、そういうタイプである。


スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://suponjinokokoro.blog112.fc2.com/tb.php/3039-ed35f150
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【5月16日現在 今年度の動向です お手伝いできそうなことがありましたら言ってください】 «  | BLOG TOP |  » 【大阪の数日で】

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

FC2カウンター

最新記事

プロフィール

石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

未分類 (49)
教育 (2134)
音楽 (257)
雑記 (336)
映画 (10)
読書 (31)
美術 (11)
研究会等 (10)
自然保護 (9)
CD&DVD (0)
育児 (30)
自然 (82)
対話 (6)
思考 (34)
演劇 (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード