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2017-05

【アートその1 草間彌生「わが永遠の魂」展 新国立博物館】 - 2017.05.01 Mon

 連休前半、といっても、今年は普通の土日曜日に過ぎないわけだが。
 ぼくもいくつか、少しずつ活動をはじめた。
 4月30日。新国立美術館。草間彌生。

 草間をまとまった形で観るのは、2003年の釧路芸術館、2005年の札幌芸術の森と六本木ヒルズ森美術館以来なので、気付けば10年だ・・・。

 この10年、草間の市民レベルでの評価と認知度とは、大きく変化した。
 田中康夫が長野で知事をしていた時期に草間に県民栄誉賞を授与する「ハプニング」があった頃から、草間の作品には、初期から80年代前半までの作品にあふれていた陰鬱で小暗い女性の体内に入り込んでいくような居心地の悪さは急速に影を潜めていき、代わりにもともと持ち合わせていたポップで軽妙で洒脱な雰囲気が思い切り表に出てきたように思う。

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 今回の作品展は、当然彼女の仕事の「回顧展」としての意味合いも持ち、何度か見たハプニング映像や水玉強迫の映像も展示されていたのだが、その印象は薄く、草間作品が彼女の人生の最後の時期を迎えて、急激にポジティブなアイコンになって来ているんだなということを再認識した。
 これはこれでとてもいい、と思う。おしゃれに着飾った女の子たちが、彼女のソフトスカルプチャー(作品)の前で、ポーズを撮って写真を撮る。おじさんはなんだか遠い宇宙に来てしまったような気がしたよ。

 今回は音声ガイドを聴きながらがとても楽しかった。何しろ彼女のインタビュー音声や、詩や散文の朗読がある。これはおすすめだ。
 それにしても、また観たい、彼女の最後の最後まで。
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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
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