FC2ブログ
topimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimage

2018-12

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エリシュカ&札幌交響楽団 我が祖国 2009.10.31 - 2009.11.01 Sun

 昨日、楽しみにしていたエリシュカ&札幌交響楽団の、スメタナの”我が祖国”全曲だった。

 NHK交響楽団との同曲の演奏が、今年前半の話題を席捲したわけで、増して最も相性がよいとされる札幌交響楽団である。大変な期待であった。客席は満員。

 おととしの春、定期でドヴォ6を聞いた時、札幌交響楽団がこれまで聞いたこともない、重量感あふれる音にあふれていることに驚いた。
 今回は、その時以上の緊張感とそして高揚感であった。

 モルダウが終わった後、フルートの主席である森さんが、楽譜を忘れて取りに戻るという、記憶にないミスをしたのだが(笑)、戻ってきた後の3曲目シャールカが、ものすごい演奏になり、結果オーライだった。

 金管も木管も大健闘。ただし、フレーズの受け渡しは、もっともっとなめらかであってほしい、と。これは、ないものねだりか。
 弦楽セクションは、中欧のオーケストラかと思うような重量感あふれる、そして、古き良き時代を思わせる、温かく澄んだ音を聞かせ続けた。

 エリシュカの解釈は、実に穏当である。いや、穏当という表現は違う。時に激烈であり、情熱的であり、しかし、そこにある音楽をそのまま引き出していくというように思える。明晰な棒であり、各セクションが、弱音強音を問わず、見事に浮かび上がってくる。

 舞曲や民謡は、結局民族固有のものなのだろう。
 チェコの何人かの指揮者による録音でしか聞くことのできない、それ、であった。

 万雷の拍手にこたえて、何度もステージに戻ってきてご挨拶をされたが、最後は少し足を引きずって・・・。ねんざしたと、どこかのブログで読んだが、少し心配になった。

 我が祖国は、ナショナリズムそのものと言ってよい曲なのだろう。
 テーマは戦争であり、祖国奪還であり。
 だが、そういう高揚感みたいなものに、まぎれもなく、ぼくを含め会場の多くの客は揺さぶられ、動かされて、帰路についた。

 音楽には、そういう力や、意味も、あるのだ。
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://suponjinokokoro.blog112.fc2.com/tb.php/30-32e9ac1e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

駄文 「がんばっている」と言われると・・・ «  | BLOG TOP |  » 初雪である

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

FC2カウンター

最新記事

プロフィール

石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

未分類 (53)
教育 (2236)
音楽 (271)
雑記 (343)
映画 (17)
読書 (32)
美術 (15)
研究会等 (10)
自然保護 (9)
CD&DVD (0)
育児 (30)
自然 (82)
対話 (7)
思考 (38)
演劇 (5)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。