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2017-05

【夢基金からいただいた80万円】 - 2016.02.05 Fri

 今年、ぼくは、教室を中心に展開する「大人トーク」のために50万円。夏に実施した子どもの本のつどいのために30万円。それぞれ、町の「夢基金」から拠出していただいた。昨年の今頃、町内の小中学校の教員に、実践を応援するための金銭的なバックアップを町がするので、希望のある人は企画を出してほしいという提案があり、それに応募したのである。
 「大人トーク」のお金は、中3の生徒との授業だけでなく、全校生徒へのプロの合唱指揮者の指導、児童文学作家の招へい、劇団衛星による演劇公演、プロカメラマンの中1での国語の授業への招へいなど・・・様々な形で学校全体にも還元していくことができた。

 この夢基金の原資は、ぼくらの町の「ふるさと納税」である。昨年度9億で全国3位。人口比を考えれば文句なしの日本一だ。今年は14億5千万円と報道されている。町の中に、国家的な施策を的確にチャンスと捉えて、それを元にイノベーションを起こせる人材がいた。それは元をたどれば教育のなせる業でもある。
 今年度日本じゅうでお話をさせていただく機会をいただいた。折々に、ぼくの町のふるさと納税のこと、そしてそれを具体的な形につなげていく人々が町の中にいるということ。それが教育のなせる業であるということ。ぼくらが目指さなければならない教育の一つの像という形で、方々でお話させていただいてきた。

IMG_4246.jpg 劇団衛星の公演!

 今日は同僚のお父さまが亡くなり、学校長は遠くの街まで学校を代表して通夜・葬儀に参列すべく出掛けて行った。悲しい。
 ぼくは、町の役場職員の通夜に出掛けた。役場葬。
 中学校のすぐ裏の寺は、入りきらない人。玄関まであふれた人たちが経も聞こえないのに、身じろぎもせずに座っていて、町民の衝撃の大きさと喪失感の深さを物語っていると思った。ぼくもまた、ぼくとほとんど変わらない年齢であった彼の仕事の大きさと、無常とに、帰宅後もうちひしがれている。

 彼がいなければ、ぼくの生徒たちは、豊かな時間を過ごすことは、できなかっただろう。
 ぼくの仕事は、少し先の未来に、町の中でイノベーションを起こせる、そういう子どもたちを育てていくことだと思う。

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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
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