【質問ができる、わからないといえる・・・人間ドックで】 - 2016.01.04 Mon
今日は人間ドックだった。教職員互助会のドック希望に当たると安くできる。当たらなかった時は満額出していくことにしている。
普段が不摂生なので、年に一回くらい、この出費はしょうがあるまい、と。
3年前は腎臓に小さな石があるということだった。
昨年は胃炎。それと心臓に結構厳しい不整脈。
今年は、軽い逆流性食道炎。
午前中から各種検査を受けて、午後は希望者は医師の所見が聴けて、健康指導も受けられる。
医師はぼくの検査結果を一つずつ見ながら、簡単に説明していく。血液検査のデータはまだ一部出ていないものもあるがほぼ出ており、そのデータは医師の手元にあるのだが、彼は積極的にぼくに見せようとはせず、なんとなく、尿酸値を指さしながら、「尿酸値が7.1ですね。ちょっと高くなっています。中性脂肪も上昇なので、今後注意ですね」と。
このデータ表はぼくには見せてはいけないものなのかな・・・となんとなく感じる。
それでも、一昨年昨年の数値について、一切見返す様子もないので、「あのう、2年前には結石、去年は不整脈が指摘されたんですけど・・・」というと、「あ、そうなんですか」と言って、以前のデータをひっくり返してみて、「ああ、たしかに・・・でもまあ、心配ないってことでしょう」と言う。
いつも思うのだが、こういうことは質問しないと絶対答えてくれない。これまで過去のデータをひっくり返しながら丁寧に説明してくれた医師に出会ったことがない・・・。
次に健康指導で栄養士のところに呼ばれる。採用になったばかりかなあという初々しい女性だ。
なんと、さっき医師がなんとなく見せないようにしているのではという気配をぼくが勝手に感じていた血液の表を、ぼくに見せながら指導が始まる・・・。「なんだ、見せてもいいのか・・・」
尿酸値についての指導がある。で、「これで終わりますが何かありますか」と。
TTTと書かれた数値に「H」の文字が入っていて、かなり高い。「この数値は何を示しているんですか」と訊くと、「ええと・・・肝臓の数値なんですけど・・・なんでしたか・・・先生が何もおっしゃらなかったのなら大丈夫だと思うんですけど・・・」。
ということだった。

「質問ができる」「わからないと言える」・・・この二つは簡単ではない。
「わからなかったら先生に訊きなさいと言っているんですけど」という保護者に何度も会ってきた。でも残念だけど、それはほとんどの子どもはできない。多分、その保護者も学生の時(ひょっとすると今も)できなかったと思う。どうやればいいのか、具体的に誰も教えてくれなかったはずなんだもの。
そんなことを考えた、人間ドック。
胃カメラ呑んだ後の食事。今回もおいしかったです。ありがとうございました。
酒の呑みすぎ、気を付けます。
普段が不摂生なので、年に一回くらい、この出費はしょうがあるまい、と。
3年前は腎臓に小さな石があるということだった。
昨年は胃炎。それと心臓に結構厳しい不整脈。
今年は、軽い逆流性食道炎。
午前中から各種検査を受けて、午後は希望者は医師の所見が聴けて、健康指導も受けられる。
医師はぼくの検査結果を一つずつ見ながら、簡単に説明していく。血液検査のデータはまだ一部出ていないものもあるがほぼ出ており、そのデータは医師の手元にあるのだが、彼は積極的にぼくに見せようとはせず、なんとなく、尿酸値を指さしながら、「尿酸値が7.1ですね。ちょっと高くなっています。中性脂肪も上昇なので、今後注意ですね」と。
このデータ表はぼくには見せてはいけないものなのかな・・・となんとなく感じる。
それでも、一昨年昨年の数値について、一切見返す様子もないので、「あのう、2年前には結石、去年は不整脈が指摘されたんですけど・・・」というと、「あ、そうなんですか」と言って、以前のデータをひっくり返してみて、「ああ、たしかに・・・でもまあ、心配ないってことでしょう」と言う。
いつも思うのだが、こういうことは質問しないと絶対答えてくれない。これまで過去のデータをひっくり返しながら丁寧に説明してくれた医師に出会ったことがない・・・。
次に健康指導で栄養士のところに呼ばれる。採用になったばかりかなあという初々しい女性だ。
なんと、さっき医師がなんとなく見せないようにしているのではという気配をぼくが勝手に感じていた血液の表を、ぼくに見せながら指導が始まる・・・。「なんだ、見せてもいいのか・・・」
尿酸値についての指導がある。で、「これで終わりますが何かありますか」と。
TTTと書かれた数値に「H」の文字が入っていて、かなり高い。「この数値は何を示しているんですか」と訊くと、「ええと・・・肝臓の数値なんですけど・・・なんでしたか・・・先生が何もおっしゃらなかったのなら大丈夫だと思うんですけど・・・」。
ということだった。

「質問ができる」「わからないと言える」・・・この二つは簡単ではない。
「わからなかったら先生に訊きなさいと言っているんですけど」という保護者に何度も会ってきた。でも残念だけど、それはほとんどの子どもはできない。多分、その保護者も学生の時(ひょっとすると今も)できなかったと思う。どうやればいいのか、具体的に誰も教えてくれなかったはずなんだもの。
そんなことを考えた、人間ドック。
胃カメラ呑んだ後の食事。今回もおいしかったです。ありがとうございました。
酒の呑みすぎ、気を付けます。
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