topimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimage

2017-10

【修正:「私たちの子や孫の世代に、謝罪し続ける宿命を負わせるわけにはいかない」という話】 - 2015.12.29 Tue

 私たちの世代、あるいはその前の世代など、直近の世代が犯してきた過ちを、私たちの世代で解決し、未来に禍根を残さないようにするということは、とても大切なことだと思う。
 しかし、それは、忘れてしまっていいということでは無論ない。全て現在は過去の結節点として存在するのである。過去を十分に振り返り続けることを更新し続けることなしに、まともな現在(結節点)は生まれまい。

 帰宅途中の南千歳駅で、岸田外相の会見を見る。待合室にはたくさんの人がいるが、年配のご夫婦がちらっと見るだけ。ひきりなしに入ってくる若い人たちは誰一人テレビに見向きもしない。暮れの移動がはじまって、いつもよりも多い待合室には30名くらいいただろうか。

 本当は、既に、多くの「子孫」はm過去のこうした問題が現実を生きる自分とは全く関わらない問題であると考えているように思う。子孫が困るんじゃないかなんて、そんなこと心配するまでもなく、私たちの教育は見事に過去に無関心な子どもを育て続けているんじゃないかと、暗い気持ちになる。

 一人当たりGDPが世界27位という水準まで落ち込んだこの国がもう豊かではないことは明らかだ。なかったことにするか、美しい物語に回収するかしかない生き方を選ぶかしかないおよそ単純な思考が、この国を覆っている。子どもたちにぼくらの国は経済的に豊かな国ですか? そう思う人は挙手してくださいと訊くと、厳しい生活を強いられている子どもまでもが、手を挙げる。
 現実を直視することと過去を背負って未来志向で生きることとは、くっついているんだなあと感じる。

 そういうことをしっかり思考できる力をどうすればつけられるのだろう・・・残り40日強の登校日の教育活動をどうするか、考えている。
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://suponjinokokoro.blog112.fc2.com/tb.php/2690-1b80c6e4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【修正:今年のアルバムベスト10】 «  | BLOG TOP |  » 【修正:三重、名古屋、ありがとうございました】

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

FC2カウンター

最新記事

プロフィール

石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

未分類 (50)
教育 (2172)
音楽 (264)
雑記 (341)
映画 (15)
読書 (31)
美術 (15)
研究会等 (10)
自然保護 (9)
CD&DVD (0)
育児 (30)
自然 (82)
対話 (7)
思考 (36)
演劇 (5)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード