topimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimage

2017-08

2014年新春の学び・・・ブラッシュ函館、HIFメディアリテラシー - 2014.01.07 Tue

 1月4日、5日はブラッシュアップウインターセミナーin函館だった。
 初日のぼくの出番は、午後の読み聞かせ講座。
 これは最初から、絵本の読み聞かせをメインにして、ブックトークの構造を使ってセルフライフヒストリーアプローチを決行する1時間半と決めていた。ほとんど技術の解説は何もないのだが、要するに一人の教師が自分の教育実践の核であるコンテンツをどのようにブラッシュアップしてきたかを絵本を挟み込むことで伝えようという意欲的な(笑)時間。75点はつけられそうな出来だった。

 二日目は堀くんと、対談本以来の大きな対話。
 進行は米田真琴さんというとてもいい人選で。基本的には彼女の柱立てがかなりの線機能したように思う。
 また、堀くんの言葉を借りれば自制的に対話が進んでいく1時間半だったが、それはぼくが対談本で前のめりにしゃべり過ぎた経験も生かされ、米田さんも交えた中で、二人がよく吟味しながら、話しておきたいことを丁寧に摘みあげる形になったということだ。企画の山寺さんの勝利だったとも思う。
 午後は、高橋和寛さんの授業を、基に、対話・伝え合う力を考える1時間半だったが、斎藤佳太さんを交えて、非常に本質的な話が十分に議論できた。まずフィッシュボールの手法にこだわって場づくりをし、その場に委ねたことがとても大きかったと思う。佳太さんの場づくりに関わるインストラクションは、逡巡が見えて面白かった。和寛さんの授業は、若手ならではの熱さと、それゆえの構造の弱さと、両方が端的に見える50分でおもしろかった。
 授業検討に関しては結局授業者がだれよりもたくさん収穫を得るというつくりでいいと思う。

 ブラッシュアップウインターは、企画の山寺さんの願いが意図がよく伝わるつくりだった。そこここに緩さはあるが、それでいいと思う。NW函館集会を始めて担当した頃と比べて、山寺さんの立ち方はずいぶん大柄なものに変わってきたのだなと感じる。ステキなことだ。

 1月6日。HIF。午前中は自分のための時間を丁寧に過ごす。昼過ぎにHIFに入り、メディアリテラシー講座。池田誠さんや中島美絵さんの企画だが、長い時間のつながりがこうした学びの時間を生み出していくということを実感する。講座の出来は自分としては65点くらい。まあ、ぎりぎり合格点。文字通り教育せまい世界を離れて市民と学ぶ時間は貴重だなあと実感する。ぼくはそういう時間もしばしばいただけていることに感謝しなくては。

 函館から札幌までの移動はなかなか厳しい。札幌からさらに旭川。そこから高速バスで上士幌へ。
 長い長い旅だったが、特別によい時間だった。
スポンサーサイト

● COMMENT ●

 遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。「ブックトークの構造を使ってセルフライフヒストリーアプローチ」すごぶる興味深いです。不遜ながら、先生が書かれた文章の中で私のフェイバリットは「教室読み聞かせ」本の付録ブックリストだったりします。
 結局「私=セルフ」の層にしか「生=ライフ」の実質は現象しないのですから、一人称で語られるナラティヴにこそ、学びの本質(当事者性)があるのだと考えます。
 今月24日(金)坂内先生の話を札幌(エルプラザ:教育人間塾)でお聞きします。過日、Weのフォーラム報告を読み直しました。「子ども自身が未来を切り開いていく力」と坂内氏は言います。children themselvesなのですよね。私は全生研の主張に沿って「自治」と言ってきましたが、教育の場では「セルフ」が本当には大切にはされてこなかったことが、現代日本の惨状を作り出したのだと感じています。「個に応じた」なんて言い方にすっかり慣らされて来ましたが、そんな顔のない客観的なものではなく、一人ひとりの「実存」に触れるような営みが、今こそ求められていると、強く感じます。
 私自身の「セルフライフヒストリーアプローチ」の場である中高MM連載(音楽・平和・学び合い)は、遅々として進まないのですが、梶原先生も発行を再開されたようですね。5月連休には九州まで足を延ばされるとのこと、よろしくお伝えください。
 またもまとまらない長文コメントにて失礼しました。2月と4月の札幌の会でお会いできることを楽しみにしています。今年のスケジュールも過密に見えます。くれぐれもご自愛ください。ではまた。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://suponjinokokoro.blog112.fc2.com/tb.php/2444-d5de7c4f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

2014年3月末までの講座・講演予定 «  | BLOG TOP |  » 教師力brushupウインターセミナーin函館2014

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

FC2カウンター

最新記事

プロフィール

石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

未分類 (50)
教育 (2156)
音楽 (259)
雑記 (341)
映画 (13)
読書 (31)
美術 (12)
研究会等 (10)
自然保護 (9)
CD&DVD (0)
育児 (30)
自然 (82)
対話 (7)
思考 (36)
演劇 (4)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード