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2017-06

2013年アルバムベスト10 - 2013.12.30 Mon

○2013年アルバムベスト10

 暮れのどん詰まりになって、ソウルフラワーユニオンのベストアルバム1993-2013が出た。
 関西を代表するパンクロックバンドが、長い時間をかけて、世界に誇るミクスチャーバンドに変遷していく、その過程をぼくはずうっと聴いてきたので、音源に新しさはない。しかし、こうしてまとまった形でその仕事を追っていくと、どうもその時その時には気にいらないことが多いのだが、後になって、これはこんなにすごかったのかと気付かされる。聞きながら、そういう感じが続いている。

 素晴らしいのだ。今作は年末年始の御供になりそうだ。

 さて、今年度のベストアルバム。

10位 bloodthirsty butchers“youth(青春)”
 吉村秀樹が死んでしまった。これが最後の彼の作品であると思うと、決してこれがこれまでの作品と比べて優れているとは思わないのだが、今年という年にきちんと入れ込んで葬りたいと、そう思う。一曲目が“レクイエム”とは、また、なんと・・・。
 ベストソングは“デストロイヤー”。

9位 高橋優“BREAK MY SILENCE”
 本編もよかったのだが、なんといっても、特典盤の没特集がよいのだ(笑)。ということで、ベストソングも没特集の方から、ごめんなさい・・・。“テレビを見ながら”。

8位 湯川潮音“濡れない音符”
 湯川の声とサウンドはまさに一体のもので、他の表現のしようのないものとしてそこにある。今作もただただ歌われていく狂気にすいこまれていくようだった。ベストソングは“その日わたしは”。

7位 佐野元春&The Coyote Band“Zooey”
 すごいギターだなと思ったら、プレイグスの深沼さんだったりするコヨーテバンド。今作は元春にとって“Sweet16”以来の傑作だと思う。ベストソングは“ポーラスタア”。

6位 オレスカバンド“ホットナンバー”
 ものすごい成長ぶりを示したミニアルバム。スカバンドという枠組みで説明しないのがいいと思う。ブラスロックだ。“ブルーバード”も名曲だが、一曲だけならやはり“Walk”。

5位 サカナクション“sakanaction”
 もちろんこれまでの最高傑作だと思う。しかし、心に届くかと言えば、前作よりも感興は薄い。皮肉なものだと思う。一曲一曲の完成度は高い。ベストソングは“ミュージック”。

4位 ももいろクローバーZ“5th DIMENSION”
 ももクロは前作と今作で大きくコンセプトを変えてきたところがすごいなあと思う。このメタル・ハードロック路線を気にいらない人もいるだろうが、根っこに流れているものはコスプレ発想というか、所詮は自分たちがフェイクであるという哲学的な立場さえ雄弁に語っていると思える。ベストソングは“労働讃歌”。

3位 スピッツ“小さな生き物”
 ミスチルの近作には心から感動できないのだが、スピッツの今作はすごいなあ。彼らの初期からのアルバムを通じても3本指に入る。詩も曲もトータルの質感も含め完成度の高さに驚く。ベストソングは“さらさら”。

2位 安藤裕子“グッド・バイ”
 安藤裕子はもともと表現欲求が高く自意識も強く、前作はその辺りがあまりにも過剰で、時折言語不明瞭な歌唱も含め、聴き通すのが苦しかった。一転して今作は、一曲一曲の仕上がりが丁寧でしかもアルバムのトータル感は彼女のこれまでのアルバムでも一番である。捨て曲なしだが、ベストソングは“愛の季節”。

1位 andymori”宇宙の果てはこの目の前に“
 小山田壮平は、解散コンサート前に、脱法ハーブでらりって橋から飛び降りた。ひん死のけがで最後のツアーは中止になり、さて、これから彼らはどうするのだろう。しかし、このアルバム。今を歌う文句なしの一枚だった。初夏に発売されてこの冬まで、ずうっと聴き続けた。今年の音楽シーンを振り返ると、やっぱりこの一枚ということになってしまう。ベストソングは“スパイラル”。

宇宙の果てはこの目の前に宇宙の果てはこの目の前に
(2013/06/26)
andymori

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 選外で気になった作品は、miwa”Delight”、Straightener“Resplendent”、フジファブリック“VOYAGER”、The Colletors“99匹目のサル”、ソウルフラワーユニオン“踊れ!踊らされる前に”、柴田淳“あなたと見た夢 君のいない朝”、グレイプバイン“愚かな者の語ること”。ねごと“5”。
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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
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ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

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