topimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimage

2017-10

校内研修をまとめる、か - 2013.03.12 Tue

 今日は本別中の東拓さんから研修のまとめの分厚い冊子をいただいて、これはうららを抱っこしながらぱらぱらと読ませていただいた。ものすごくしっかりした研修のまとめだった。つまり後からとってつけたもの(年度末になってあわてて作るもの)ではなく、十分な研究の蓄積を背景に、それを一冊にまとめたものだ。意図的な仕事だと思う。チーム全体の熱意が伝わって来る。それは研修担当者の思いが多少の温度差はあるのだろうが共有されているからだろうと思う。
 で、問題はというか課題は、終わってしまった研修をまとめることの意味だろうか。それは行事が終わった後の作文書きみたいなものなわけだ。もちろんそうした取り組みの量のまとめというのは重要だ。だが一方で研究は「現場で起こっている」ということもたしかなのだ。その現場で起こっていることを全体にフローさせ共有できるしかけはどうなっているのだろう。読んでみると、それもたしかに研究集録を作る様には意識されていないが、多少考えられているのだと思う。十分に手法的なバリエーションが保障されているとは言えず、その価値自体も意識的であるとは言えないようにも思うが、でもたしかに萌芽はあるのだ。ここをせめて研究全体の半分まで意識できるか、ここが(ぼくにとっても)ポイントである。研究が終わった後の冊子の分厚さや美しさで評価される文化を変えたい。
 研究は継時性と同時性の両方をどうキャッチするかだと思う。で、日本の教育研究においては、継時性ばかりが肥大化している傾向が強いように感じている。

 東さんはぼくよりも一回り若い教師である。自分のこだわりを大切にしながら、圧倒的に新しいものを提示していってほしい。この冊子はまずはその前の整理整頓の一冊かなと思う。

 なお、「価値のインストラクション」の押さえは、残念な押さえです・・・。ぜひまもなく出る授業づくりネットワークの最新刊(3月20日前後に出る、NO.9)のぼくの巻頭論文を読んでほしいと思う。

 さて、いろんな方からいろんなものを贈っていただいている。
 いただいたものには丁寧に返信したくなるわけだが、なかなか時間が取れず…。
 先日は新刊への吉田新一郎さんからのフィードバックに丁寧に返信をした。ものすごくおもしろいやりとりだったのだが、その後の返信にはまだ出来ていない。
 伊垣、岩瀬、甲斐崎の研究トリオから新刊をいただいたが、まだレスポンスできていない。

プロジェクトアドベンチャーでつくるとっても楽しいクラスプロジェクトアドベンチャーでつくるとっても楽しいクラス
(2013/02/27)
岩瀬 直樹、甲斐崎 博史 他

商品詳細を見る


 大前暁政さんからも多分大前さんのここまでの集大成の一冊かなと思うものを贈っていただいたのだが、これも返信できていない。

プロ教師直伝!  授業成功のゴールデンルールプロ教師直伝! 授業成功のゴールデンルール
(2013/03/15)
大前 暁政

商品詳細を見る


スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://suponjinokokoro.blog112.fc2.com/tb.php/2056-1b23f2c5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

シマノフスキとか、チャベスとかなど «  | BLOG TOP |  » 空気が入れ替わった

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

FC2カウンター

最新記事

プロフィール

石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

未分類 (50)
教育 (2172)
音楽 (264)
雑記 (341)
映画 (15)
読書 (31)
美術 (15)
研究会等 (10)
自然保護 (9)
CD&DVD (0)
育児 (30)
自然 (82)
対話 (7)
思考 (36)
演劇 (5)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード