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2017-08

手荒れとか、倉橋ヨエコとか、スワロフスキーとか - 2013.02.19 Tue

 妻が、汚れ落ちが悪いというので洗剤を買い替えたのだが、これが手を直撃していて、ひどくざらざらして、いたがゆい。俺は汚れみたいなもんだ、と思う。

 歯医者はなかなか厳しい局面が続いているが、医者の言う通り、歯を磨き、通院し、まあ、昔の人間は50歳で死んだのだから、ぼくの年齢は歯の耐用年数の限界なのだろう。

 教え子が、うまくいかないサイクルにはまりはじめると倉橋ヨエコを聴き始めるという話を、他人ごとと笑えないなあと思い、そういえば倉橋の名前は何年も聞かないなあと調べてみたら、ナント「廃業」していたのだった。つまりあの水準あのテンションで表現し続けることは難しいのだ。ユトリロやムンクの後期の作品を集めた展覧会を、それぞれ、見たことがある。どちらも輝かしいばかりの光の中で、彼らが失ってしまったものもまた透けて見えるような気がした。本当の彼らは、精神治療を受ける前の彼らだったのか、それともほの暗さも変形したフォルムも微塵も感じさせなくなってしまったこの作品を生み出す彼らなのか、よくわからないと思った。あ、倉橋がそういう人であるのかどうかは、ぼくにはわからない。

終楽章 コンプリート・ベスト2000〜2008終楽章 コンプリート・ベスト2000〜2008
(2008/09/17)
倉橋ヨエコ

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 アバドやメータを生み出したスワロフスキ―は、指揮者として正統な評価を受けていないという人もいる。だが、残された音源を聴く限り、ぼくには指揮者としてはやっぱり何かがダメなんじゃないかと思える。シェーンベルクとウェーベルンの、ただでさえよくわからない二曲(交響詩「ペレアスとメリザンド」、管弦楽のためのパッサカリア)を、スワロフスキ―が振ると一層わかんない不思議なうねりみたいになるのである。うららは今日はこれを聴きながら寝てしまった。

ハンス・スワロフスキの芸術(2ハンス・スワロフスキの芸術(2
(1997/01/21)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
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ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

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