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2017-10

全道国語研の読むこと部会に出席する - 2012.06.08 Fri

 昨日は、全道国語研の会議があり、本当に久しぶりに参加した。
 大学時代のゼミの大先輩もおり、実は緊張する。そもそもぼくは今は育児休業中だし。

 たくさんのメンバーが集まっていて、今回の会議(当日の指導案、提言案の会議)の重要性をみんな理解しているのだなと思う。

 領域委員長は、30代半ば。元の同僚(新卒5年目)が授業をすることになっている。

 紋別時代のことを思い出した。紋別の潮見小を会場にした全道国語。会長は住吉校長。ぼくの所属する中学校読むこと領域の領域委員長は北村先生。小学校の研究部長は鍋島先生だった。
 ぼくは新卒2年目で全道国語の授業をすることになっていた。当時は自分のことで精いっぱいだったからわかっていなかったが、要するに授業を引き受けられる国語の先生がいなかったのだ、今思えば。ぼくは1年目から授業崩壊し、2年目に初めて持った1年生学級もみるみる壊れて行った。夏休み前にはもう目も当てられない状態になっていたのだ。当時のことは、次の本に書いてある。


説明責任時代の生徒指導力 (学級経営力を高める)説明責任時代の生徒指導力 (学級経営力を高める)
(2005/03)
堀 裕嗣、桑原 賢 他

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 ぼくが授業をすることになっていた『少年の日の思い出』を、北見の中学校の教員だった北村先生は5クラス持っている学級全てに時差を付けて、授業計画6時間のうちの初読をのぞく全てを見せてくれた。しかも当日の授業案にあたる1時間は、ぼくに授業をさせてくれた。当時の北村さんは今のぼくと同じくらいの年齢だろうか。その後も二カ月に一回くらいのペースで北見の自宅にぼくら若手を呼んでサークルを開いてくれていた。そう、あそこで一緒に勉強していた見須くんは、先に死んでしまったのだ。

 鍋島先生は、紋別の自宅にぼくを呼び、深夜まで教材が読めていないぼくのために教材研究をしてくださった。ぼくは深夜にはグロッキーで、鍋島先生の思いに十分に応えることはできなかった。

 領域委員長というのは大変な仕事だ。今回の領域委員長はまだ30代半ば。本当に立派な仕事をしていると思う。あの時だって、北村さんも鍋島さんも、自分が授業できたらどんなに気が楽だろうと思っていたに違いない。若いぼくの可能性に賭けてくれていたわけである。

 実は、大会長の住吉校長は、北村先生の教室を訪問する日に、自分を車に乗せて運ぶならという条件で、ナント会長自ら北見までついてきて下さった。
 ぼくが沙留の自宅から紋別の住吉さんを朝5時頃迎えに上がり、そこから北見までの100キロ強を走る。途中住吉さんが、少し遠回りしたいと言い、ぼくは案内されるがままに、富里ダムの近くを迂回して、閉校になった富里小学校を見たのだった。住吉さんの前任校である、小さな小さな小学校だった。
 住吉さんは、その学校を見て、それからしばらく車を走らせた後、ぼくにこう言った。20年以上前のことなのに鮮明に覚えている。
『石川くん、ぼくはあの小さな小学校で理想の学校づくりができたよ。石川くん、管理職は大変だけれど、いつか必ず校長になり、理想の学校づくりをするんだよ』

 管理職の道を選ばなかったぼくを住吉さんは今どう思うだろうか。
 あの日の北村さんや鍋島さんのような仕事を、ぼくは後輩たちのためにできているだろうか。

 そんなことを、昨日は一人で考えていた。

 昔話をするようになったら、もうダメだな(笑)


バッハ/ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番バッハ/ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番
(1993/06/25)
パンク(ジークフリート)

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 チェンバロはイゾルデ・アールグリム。呼吸もあったいい演奏である。


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オランダ・フィルハーモニー管弦楽団

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F. Mendelssohn

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 これがアンサンブルもしっかりしており、野太いチェロがなかなかの魅力でよい演奏だ。


ショパン:24のプレリュードショパン:24のプレリュード
(2011/10/05)
エルフルン・ガブリエル(ピアノ)

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 温かい演奏。しかし、細部まで行きとどいた気遣いで、底光りのする名演です。聴き惚れました。旧東ドイツにはすごいピアニストがたくさん隠れていそうだな。


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(2007/08/07)
Sergey Rachmaninov、 他

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 アニエヴァス。話題に上ることが少なくなってしまったが、このラフマニノフ、明るく闊達で、鮮やか。ロシアの轟音系のピアノとは違う華やかさがあって、とても聴きやすい。この季節に相応しい感じである。

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 昨日は、全道国語研の会議があり、本当に久しぶりに参加した。 大学時代のゼミの大先輩もおり、実は緊張する。そもそもぼくは今は育児休業中だし。 たくさんのメンバーが集まっていて、今回の会議(当日の指導案、提言案の会議)の重要性をみんな理解しているのだなと...

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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
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