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2017-08

人声に会う - 2012.05.30 Wed

 教室読み聞かせ関連の話をする中で、ぼくが必ず話す事の一つが、そこには今の学校からほとんど失われてしまった人の姿をした声=人声がある、ということだ。
 学校は休み時間には、子どもたち同士がコミュニケーション維持のために張り上げる声であふれている。
 授業時間や行事では、一貫して、明るく元気に大きな声でが、求められる。

 「対話」を学校教育の中心に置くということは、極論と言われるかもしれないが、この、学校で求められつづけてきた「声」との決別を選択できるかということである。
 北朝鮮との「対話」が難しいなあと、直感的に感じさせるのは、典型的にはあの、アナウンサーの「声」である。元気で大きな声である。なぜあの声からある種のコミュニケーションの断絶を感じるのかというと、あの声は、発する人の姿形とどこか切れている事を、ぼくらは動物的直観で感じるからだ。

 「対話」する声は、「私」の姿をした声である。学校という場所で、この声が積極的に求められ、学習活動の中心に近いところに呼びこまれた時に、日本の教室は静かに変わる。

 ぼくの大好きなアルバム、吉田美奈子の”Extream Beauty”を聴きながら考えたこと。まさに人声に会うアルバム。1995年。衝撃だった。後に、札幌で塩谷哲とのコラボレーションを聴いた。

EXTREME BEAUTYEXTREME BEAUTY
(1995/02/22)
吉田美奈子

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 教室読み聞かせ関連の話をする中で、ぼくが必ず話す事の一つが、そこには今の学校からほとんど失われてしまった人の姿をした声=人声がある、ということだ。 学校は休み時間には、子どもたち同士がコミュニケーション維持のために張り上げる声であふれている。 授業時...

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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
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