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2017-10

スクリャービンのピアノ協奏曲 - 2012.05.09 Wed

 B級とかこてこてとか、いろんな評があるが、この曲がぼくは特別に好きである。
 アシュケナージとマゼール&ロンドンフィルの録音は、この曲に限らず、全てのピアノ協奏曲録音の頂点とさえ思っているほどだ。
 アシュケナージのむせかえるような若さと行きとどいた深い打鍵がいい。オケのシンクロ性も考えられないほどのレベルであると思う。
 1971年の録音である。

スクリャービン:プロメテウススクリャービン:プロメテウス
(2007/06/20)
アシュケナージ(ヴラディーミル)

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 人間とは欲深いものだ。
 それでもこれを超える演奏があるのではないかと思い、気がつけば、たくさんの演奏が手元にある。
 シチェルバコフ、ゲンリフ・ネイガウス、オールソン、アシュケナージがオケを振るヤブロンスキー、ウゴルスキ…。でもアシュケナージ盤を超えるものなどあるわけがない。

 おもしろいものだ。
 それでぼくはほとんどアシュケナージ盤を聴かない。いつもこの曲は他の演奏を聴いている。一番素晴らしいものは、聴き終わった後の寂寥に耐えられない。ダンサー・イン・ザ・ダークで主人公セルマは、「ミュージカル映画は後ろから二曲目を聴き終わったら映画館を出る」という。映画館でぼくは、そのセルマのセリフに、ああ、ぼくと同じだと思ったものだった。

 今日はシチェルバコフで聴いている。


スクリャービン:ピアノ協奏曲/交響曲第5番「プロメテウス - 火の詩」(シチェルバコフ/モスクワ響/ゴロフスチン)スクリャービン:ピアノ協奏曲/交響曲第5番「プロメテウス - 火の詩」(シチェルバコフ/モスクワ響/ゴロフスチン)
(1999/12/01)
シチェルバコフ

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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
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ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

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