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2017-08

中1ギャップ問題に関わって…教室をそのままに… - 2012.03.22 Thu

 26日に地元の高校から生徒の引き継ぎに見えられるということです。

 小中学校の引き継ぎでは、おおむね小学校の先生が中学校に資料を持ってやってきます。
 ぼくは常々この形に不満があります。中学校の先生が小学校に行った方がいいと思っているのです。
 理由は単純明快で、子どもたちが学習してきた学習空間を見、そこで過ごされてきた日常をイメージしながらお話をおうかがいする。その方が圧倒的にその後の指導に生きるはずだという思いがあるからです。

 だから、今回高校の先生が中学校にいらっしゃるというのは、本当に大歓迎です。
 高校の先生がいらっしゃるということなので、現2年生の担任の先生に、中3学級をそのままにしておいてよいかどうかをお伺いしました(今の中3学級の場所に中2の子たちがやってきます。今年の3年生は単級でしたが、2年生は2クラスですから、3年生が使っていた教室を真ん中からパーテーションで二分割して使うことになるのです)。幸い部活動の選抜大会の遠征への引率などで、教室設営はもっと遅くなるだろうとのことです。
 もちろん現2年生の先生方が、「早めに設営したいのですが」という話になれば、それを優先していただかなければならないのですが、今回は幸いにもそういうことにはならないようです(いやまだわかりませんけど)。

 ならば、教室はそのまま現状保存。机だけは廊下にもう出てしまっていましたが(笑)、教室は基本的に生徒が生活をしていたそのままの状態で残し、その教室で引き継ぎをしようと思います。

 これは、何もぼくの学級デザインが3分割の突飛な形態になっているからそうしようということではありません。ちょっとした掲示物、道具置き場、教室に置いてあるもの…生徒理解のための情報は、どのような学級形態であっても、そこかしこに山ほど転がっているわけです(見ようとすれば 笑)。それを見ながら引き継ぎをすることに本当に大きな意味があるだろう、と。
 「学び」は「場」とくっついています。この「場」にどの程度積極的な意識を向けられているか、ここは重要ですね。

 ということで、『中1ギャップ』。ぜひお読みください。
 きっと気がつかないいろんな視点があるはずです。

中1ギャップ―中学校生活になじむ指導のポイント中1ギャップ―中学校生活になじむ指導のポイント
(2009/04/01)
石川 晋、石川 拓 他

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 年度末になって、この本、ネット上でまた少しずつ売れているようです。
 どーんとは売れませんでしたが、少しずつひろがって行くのはうれしいです。
 この時期に読んでいただいたら効果のあることもたくさん書かれています。
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こちらでもご覧いただいています

ご紹介させていただいたご著書、教職ネットマガジンでもかなり閲覧されています。まず、こうした認識を持って欲しいですね。


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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

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