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2017-10

公立高校入試試験を見て思ったこと… - 2012.03.07 Wed


 北海道公立高校入試の国語の問題。
 大設問1は、「卒業式を前にしたある中学生が、小学校時代の担任の先生にあてた手紙」。
 あまり嫌な感じにならない程度に書こうと思うのだが…この手紙はいったい何だろうなあ(笑)。
 やっぱり多くの中3にとって、この手紙はリアリティがないだろうと思うのだ。

 例えば中学校の担任への手紙という設定なら、卒業式直前にこういう「拝啓」「敬具」の手紙はまあ書かない。だから、「小学校の担任の先生」という設定になるのだろうが…おおかたの中3生徒は、こんな手紙書かないよなあと思う。書くとしても、「拝啓」「敬具」で書くだろうか、中には書く人もいるだろうが、とても普通とは思えない。「こんにちは、お元気ですか、先生」だろう。メールで送ったりするのが大半だろう。
 つまり、これはどうみても「本物」とは思えない代物なのだ。

 北海道の公立高校入試というのは、北海道の中3生徒の大多数が受験する。
 彼らにとってリアリティがある設問であるか否かということは、出題者には興味がないのかも知れないが…。中3生徒が3年間学んできたことを力いっぱい発揮しやすい、設問に前向きで積極的になれるということは、要件として必要ないのかなあ、と一教師とやっぱり思う。リアリティがあるということは、さして重要ではないということか…。学びに「本物性」というのはとても重要だと思う。それは、試験だって、そうなんじゃないだろうか。

 それにしても…そもそも、小設問4問のうち漢字が2つ。短歌の句切れの問題が1つ。謙譲語と丁寧語の問題も含めて、「手紙」である必要がほぼない問題ではないか、と思うのは、ぼくだけだろうか?

 ぼくの感覚はずれてるのかな?

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Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
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