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2010-10

いろいろ - 2010.10.31 Sun

 スケジュール管理ができない。
 ぼくの場合、決まったことは、iPhoneにどんどん入れて行くのだが、これが最近、きちんと管理できていない案件がぽろぽろとでてくる。

 自分のスケジュール管理ができなくなってきたのは、多分、気力が下がっている、老化、まあ、そういったところだろう。
 なんだか申し訳ない日々である。
 そういえば、最近は、原稿もことごとくぎりぎりなのだ。

 
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札幌交響楽団&高関&ラーンキ 名曲シリーズ2010.10.30 - 2010.10.31 Sun

 昨日は日帰りの強行軍でkitaraへ。
 目的は、オールハンガリープログラムの高関&ラーンキを聴くためである。
 高関さんの指揮はいつもながら実にこぎみよく、会場から見ていてもわかりやすい。特にコダーイ、バルトークといった近代から現代に近い楽曲が並ぶプログラムなので、彼の棒さばきが水際立って見える。
 一曲目のハーリ・ヤーノシュは本物のツィンバロンが入った演奏で、この楽器の魅力的な音色にも、また、そもそもの楽器の風貌や演奏する姿そのものにも、引きつけられた。実際この曲はCDで聞いて感激したことなど一度もないが、まさに、実演に触れねば絶対わからないユーモア満載の楽曲だった。
 バルトークの二曲は、ハンガリーの風景と、不思議な中国の役人。同じ作曲家の楽曲とは思われないような二曲なのだが、人間というのは、こういうものなのだと改めて想わされる。どちらかが表でどちらかが裏というように、説明する人が多いけれど、いや、全部で一つなのだろう。
 もちろんぼくが圧倒的に好ましいのは、ハンガリーの風景の方である。この曲の中には、私たちに近しいものが流れていると思う。フン族に押されてヨーロッパの東へと押しやられた彼らは、多分我々と近しい精神的土壌も文化的土壌も有していたということだろう。

 しかしなんといっても圧巻はデジュー・ラーンキ。
 かつて、シフ、コチシュとともにハンガリーの三羽ガラスと称された頃、圧倒的な人気を博したのはラーンキ。小学校から中学校の頃のぼくはまさにいつか聞いてみたい憧れのピアニストであった。
 30年ぶりだという来札。
 シフ、コチシュに比べて、その活動が伝わってくることは少ないわけだが、ぼくが思っていた通り、今もまぎれもなく彼らに比肩する、しかも抒情性においては、彼らを凌駕するピアニストであった。
 ラーンキのリストのピアノ協奏曲2番は、なんというか、温かくきらきらとした世界であった。音色の美しさは筆舌に尽くしがたいものであり、タッチへの配慮は、詩人が言葉を紡ぐ、それのようであった。
 いろんなことがあったのだろう。持ちあげ、すぐに引き汐のように去っていくマスコミ、体制の移行、だが、本物はちゃんと本物として、ずうっとあるということなのだなあと思う。


シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調
(2007/12/19)
ラーンキ(デジュー)

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 ほんとに、現役盤がほとんどない。

ラフマニノフ(ラローチャ) シベリウス(アンソニー・コリンズ) - 2010.10.31 Sun


Rachmaninov Pno Cto No 2 / Symphonic DancesRachmaninov Pno Cto No 2 / Symphonic Dances
(2005/08/15)
Royal Philharmonic Orchestra

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シベリウス:交響曲全集シベリウス:交響曲全集
(2007/04/25)
コリンズ(アンソニー)

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石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

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