topimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimagetopimage

2017-11

【コンサートその15 CORNELIUS MELLOW WAVES TOUR 2017 @新木場 STUDIO COAST 2017.10.26】 - 2017.10.26 Thu

 多分69⚡︎96ツアー以来なので、多分22年ぶりのコーネリアス。
 髑髏隊がステージ狭しと踊った札幌から20年。
 ユーモアもシニカルさも健在なのだが、なんだろう・・・誠実で真摯だと思う2時間。
 札幌のツアーは、ぼくにとって特別に大切な方と行ったのだったな。
 今もしもう一度聴いたなら、その人も、ぼくが感じたように、感じるだろうか。

P_20171026_192132.jpg

P_20171026_210548_NT.jpg

 今日はしびれた。ちょっと言葉が見つからない。
 もちろん、たった4人でアルバムのクオリティを再現以上に表現する彼らの猛烈なテクニックにもしびれた。
スポンサーサイト

【コンサートその14 エリシュカ&大阪フィル 2017.10.19 フェスティバルホール】 - 2017.10.20 Fri

 ここからの自分の日程的に札響も大フィル、全てのプログラム日程の中で、もう、この日しか聴けない。
 タイトな日程をかいくぐって、大阪まで最後のエリシュカを聴きに行く。
 昨年キタラで札響とのブラームス1番を聴いて以来だ。そのブラ1も実に強直で雄輝で感動した。まもなく出るCDは自分の葬式に流してほしいと思う・・・。今回のオールドヴォルザークプロは、大阪フィルが中欧のオーケストラになったかと思うほどの、温かく柔らかい響きに変わり、感動だった。札響の持つ北国の清冽さはないが、代わりに日本有数の機能美がある。
 テ・デウムは合唱、ソリストの熱演もあいまって、飛び切り。
 しかし何よりも素晴らしいのはドヴォ6.この曲の素晴らしさを知ったのは、エリシュカと札響の録音だったが、今回は、精度の高さと熱では、あのCDをさえ軽く超える大名演だった。
 最終楽章は涙が止まらなくなってしまった。たしか遥か昔に、オラモとバーミンガム市響でシベ2をkitaraで聴いた時以来、二回目だと思う。

P_20171019_183835 - コピー

 翌日の20日の演奏はもっとすごかったと、ツイッター上は大賑わい。
 さようなら、エリシュカ。おそらく生涯外国にいくことがないぼくは、チェコであなたの演奏に触れることももうないでしょう。まさに最後の姿を見ることができてよかった。

【コンサートその13 エベーヌ弦楽四重奏団 小金井宮地楽器ホール大ホール 2017.10.15】 - 2017.10.15 Sun

エベーヌSQ。
これまで数多の弦楽四重奏団を聞いてきたが、この団体は、今日はビオラが急病で急遽変更しているとはいえ、圧倒するアンサンブル力と、表現力だと感じる。ちょっと感動してしまった。
モーツァルトの15番は絶美。ベートーベンのセリオーソは一転して厳しい音楽。代役のマリー・シレムはとても積極的。そうか、ベートーベンは結局そのように前のめりに作曲に打ち込むしかなかったのか。書斎で一心不乱に書き続ける姿が見えてくるようだ。ぼくは中途半端なんだなぁ。
22580416_2000215293588633_1969477444222058496_n.jpg

22429876_2098043653805002_963193892696489984_n.jpg

後半のジャズ、アンコールのタンゴまで、技術と表現する喜びとが幸せに一致した滅多にない演奏だった。
この団体は、また聞いてもいい。正規のビオリストの時の演奏ももちろん聴きたい。
客席は7割くらい。しかし、演奏の素晴らしさをよくわかっているチャーミングな人たちだった。携帯バイブ音もあったけど、ね。

【コンサートその12 3大協奏曲~次世代を担う未来の巨匠たち~ ザ・シンフォニーホール 2017.10.14 - 2017.10.15 Sun

 前夜遅くまで関西で二つの会があり、それをはしご。
 翌日の飛行機は午後遅くの安い便なので、イベントを詰め込む。
 補助席が出ているのを確認し(ザ・シンフォニーホールはここが出ればベストの席)、当日購入。

 開館35周年。
 松田理奈(メンデルスゾーン)、横坂源(ドヴォルザーク)、関本昌平(チャイコフスキー)。
 若手3人の腕比べを支えるのは、飯森範親と日本センチュリー響。満席。

P_20171014_130220 - コピー

 三人のソリストはそれぞれの特質をよく表して、それぞれ好演。メンデルスゾーンは全体の構成をうまく表現しきる演奏に会えず、たいてい途中で退屈してしまうが、松田は予想以上の好演。線が細くもう少し音量がほしいところは予想通りだったが、楷書的にならず伸びやかに歌いあげて、途中音程が少し崩れるところもあったが、期待以上だった。
 横坂は力演。コンサートマスターとの絡みもよく、朗々と歌う響きの豊かな音は、聴きごたえあり。オーケストラも力演を上手に支えて(センチュリーは予想以上に上手でした)とてもよかった。
 最後の関本はダイナミック。前半は少しミスタッチもあったが、しり上がりに好調。オーケストラも気兼ねなく鳴らし、豪快な出来栄えだった。
 35周年企画、いいなあ、と思う。大オーケストラを呼ぶというのもありだろうが、時代を担う若手と、在阪のオーケストラでの、未来志向の企画。こういうのって、心打たれる。

【コンサートその11 アリーナ・イブラギモヴァ&セドリック・ティベルギアン、デュオリサイタル 三鷹】 - 2017.10.08 Sun

アリーナ・イブラギモヴァ&セドリック・ティベルギアン、デュオリサイタル
2017.10.8 三鷹市芸術文化センター・風のホール

予定していた日程が思い通りにならず、結局今日は在京。
調べてみると、なんとすぐそこで、この二人のデュオが。席もまだ空いていたので大至急確保する。

P_20171008_133450 - コピー  P_20171008_134226 - コピー

席は真上。演奏が始まると、背中と指と楽譜しか見えないのだが、これがかえってよかったのかな、いつも以上に没入して聴くことができた。

このホール、音響はまずまずという感じ。最初はイブラギモヴァのヴァイオリンの鳴りも今一つかと思ったが、すぐに見事に鳴り始め、以降は、多様な音色と情熱を兼ね備えたまさに名花という演奏家であった。ディスクでもその片鱗はうかがえたが、実演は比べものにならない。ウィグモアホール盤でベートーヴェンのソナタ全曲を聴いた時には、情熱的だけれど、結構楷書的で、音色もそれなりという印象だったが、前半と後半で楽曲によって、ピアノもヴァイオリンも多彩に音色もたたずまいも変え、最高レベルのデュオだった。

前半の二曲。
モーツァルトのK379という地味なソナタなのだが、なんというかペアの語らいのすばらしさ。そう。ティベルギアンが彼女のヴァイオリン見事にエスコートしていくのだ。
シューベルトの幻想曲D934はいくつもの繊細なメロディが千々にリズムも含めて変化する難しい曲なのだが、見事な構成力。構成力といえば、全体の構成を対話しながら構築するのは、ティベルキアンで、彼の腕前もあっぱれ。見事に構成された楽想の上を彼女が自在に歌う。すばらしいデュオであった。
後半のクロイツェルは、絶演。前半とは全く違う語り口で情熱的に、しかし雄輝に歌い上げて時のたつのを忘れるほど。二楽章の繊細で優美な表現も見事だった。「ベートーヴェン」を堪能した。

ソリストとしても一流の二人がまさに、ハイブリットされる結果起こる名演。演奏のスタイルや表現のタイプは違うが、往年のグリュミオーとハスキルを彷彿とさせるようなすばらしさであった。
今日が国内ツアーの初日らしい。この後、どんな素晴らしい演奏を繰り広げていくのだろう。

予定変更による出会いは、大吉だった。

それにしても今日の入りは6割5分くらい。もったいないなあ、もったいない。

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

FC2カウンター

最新記事

プロフィール

石川晋

Author:石川晋
北海道の中学校教師を退職しました。
都内に潜伏して、ゆっくりのんびりしなやかに、教育、芸術、自然の話をしながら、これからの自分のことを考えつつ、新しい状況に対応する「学びのしかけ」のことを考えて行きます。facebookアカウントは、
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920
ぼくにできそうなことは、どんどんお受けしますので、遠慮なくお知らせください。FBのメッセンジャーが一番確実です!

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

未分類 (51)
教育 (2182)
音楽 (266)
雑記 (341)
映画 (16)
読書 (31)
美術 (15)
研究会等 (10)
自然保護 (9)
CD&DVD (0)
育児 (30)
自然 (82)
対話 (7)
思考 (36)
演劇 (5)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード